りのすの『プチツーリング』ブログ

週末にホームコースをオートバイで小一時間くらい流してくるブログがメインです。
八の字練習とかも時々してたりします。

プチツーリング『真冬の気候、だけど青空の誘惑が!』

2005-02-26 22:45:39 | 旅行記
今日は、朝からビュービューと窓の外のには寒~い風の音。「いやー、今日は寒いから走るの止めちゃおうかなぁ・・・」と、思いつつ悩んでいましたが、ピカピカと光る日差しの誘惑には勝てません。「走るゾ」と心に決めて走り出すことにしました。 実は、今朝、左足親指の皮を剥いてしまいました。(苦笑) 庭のテラスの上がり口にすいてあるレンガの一部が凍っていて、その上に裸足のサンダルで不用意に乗って滑ったんです。たいしたケガじゃないと思ったのですが、意外と出血するんでびっくり。洗面所で足を洗って、絆創膏を貼ると、ほどなく止血は済みました。「大丈夫だろう」と用事を済ませに出かけようとすると、靴下に血糊が!意外と止血に時間がかかる部分のケガなんだと気づきました。日常生活でけっこうチカラがかかるところの皮を剥いちゃったようでした。
走り出してみると、振動とシフトチェンジで「こりゃぁ、いい感じで出血し始めちゃうゾ」という感じの刺激がかなり痛い。いつものコースを走り始めたけど、コースを短縮して帰宅することにしました。ただ帰宅するのももったいないので、あまりチカラのかからないコースをと思って、大田原市内をさらりと流してみることに。それとなく国道461号線を黒羽方面に進み、道の駅「那須与一の里」を左に見ながら進んで、帰路のコースにつくタイミングを後ろ送りにしているうちに、国道294号線に。右折で国道294号線に入ると、ほとんど車の走っていないいい感じにワインディングしている冬の日向道が。こんな時が嬉しさひとしおなんですよね~。(笑)こうなるといつのまにか痛くないようにシフトチェンジしている左足に、ヘルメットの中で苦笑しながら、ちょっと腰を落としてみたりして、たいしたカーブでもない国道を、それっぽくキメようとしている自分にまた苦笑してました。
いつものコースではないので、笠石神社という交差点で「←馬頭」という標識に従って、左折してみた。
「那須黒羽茂木線」(県道27号線」)だったのだが、かなり前に一度だけ走ったことがある道だった。とりあえず車はほとんどない。それと「日陰のコーナーは凍結でヤバイなぁ」と思わせるような道も少なくない。でも凍結道路は、一つもなかったですけどね。途中でかなり道が狭くなったり、人家がなくなっちゃったりする峠道になったりもするけど、時間のあるときにゆっくり馬頭を目指すにはいい道だなぁと思った。特に夏に走ると郷愁漂っていい感じだろうなぁと思わせる道だった。この道は国道294号線に馬頭院という神社のところを過ぎてすぐにぶつかる。国道に出たところで右折。そこから3キロくらいで馬頭の道の駅に着く。国道に出てから、意外と遠いんです。cafeいつものコーヒーとクッキーをしみじみと食べました。時間はもうすぐ3時になろうとしてた。いつもよりちょっと遅めに帰路に着くことになった。いつものルートで国道294号線に入ったが、「いつもとは違う道で帰ろう」と、行く時に通った笠石神社の交差点まで行って、そこから左折で帰路につくことにした。左折したその道は、県道343号線は蛭畑須佐木線だった。(前に通ったことがある道だと、後で気づいた)湯津上の「ゆけむりふれあいの丘」を右手に見ながら国道400号線の交差点に出た。このまま右折して大田原方面というのもつまらないなぁと思って、「蛭田」という表示を直進してみることに。ほどなくどんどん狭い道になっていって、田舎の集落の幹線道路みたいなところに出てきた。「どう帰ろう」と思いつつ、「片府田」の表示の方向になんとなく進んでいた。「田んぼの田舎道なのになんか車が一定方向に往来しているなぁ」という道を進んでみた。road_katafuda
「どこかに出られるのかなぁ」と思いつつ、丁字路の交差点の正面に「月桂山」(?)という神社だかお寺にぶつかる。感覚で右折して進み続けると、しらないうちに東那須カントリークラブの脇を抜けて、よく通る大田原-黒羽のライスラインに出た。「ここに出るのか~」と不思議な発見をしたような気分で帰路についた。「片府田」の地名はこのライスラインをよく通る時に見ていた地名だったんだなぁと、その時に気づいた自分に「鈍感なオレ」と反省しつつ、もう一度この道来てみようと思った。明日もいっちゃいそうだ。あの神社が気になるんだよなぁ。