私世代の小学生や中学生の頃の憧れは腕時計
そして万年筆
高校に入学した時の叔父叔母のお祝いはこれに図書券を加えたどれかだった
従弟妹の中では、父方母方ともに私が1番上で、流石に叔父叔母たちも私の進学時はよく覚えてくれていたもんだ
高校卒業して短大進学時はお金を贈ってくれたので、今まで使ってた漫画時計はやめてちゃんとした時計を買おうと思って買ったのがこれ
前職で使用しなくなり、放電してうごかなくなっていたが、今日約10年ぶりぐらいに電池交換をしてきた
オーバーホールもせず、落下やさまざまな試薬がかかったりしてガラスは傷だらけで埃もはいってるけれど、健気に動いてくれている
叔母たちの気持ちがこもったお金で買ったこの時計、愛着があって手放すことは出来ない(決して高い物ではない)
気まぐれでこの時計の品番をググってみたらヤフオクへ誘導
同じ時計が1000円〜のオークションにかかっていた
同じ時計をまだ持っている人がいるんだな…とちょっぴり嬉しかった
私が買った時も既に型遅れだったからおそらく44〜5年は経った時計だけど、まだまだ使い続けたいし、壊れても捨てられない色んな思いが詰まった物だから…