入院生活8日目

入院から8日、手術から丸1週間経った



人間の身体は不思議なもんだ




手術当日から翌々日まではろくに寝返りも打てなかったのに、今は採骨した腰の傷も咳とくしゃみはまだ多少痛むもののほぼ痛みは無くなってきた




ただ、まだ入浴の際には包帯でぐるぐる巻きの左手にはビニール袋をかぶせ、絶縁テープ(?)をその上からぐるぐる巻きつけ、腰の傷には透明のパッチを貼り、尚且つまだシャワーのみ


腰湯も出来ず、辛うじて足だけ浸かるかたち



でも、あの麻酔が醒めた後の痛みを思えば進歩したよ〜



それも1週間だからね、まだまだ…



走れるようになるのはいつになるやら…




などと考えてると、プロ野球選手や様々なスポーツ選手って、やたら回復が早いような気がする


あの方々の治療って、私ら一般ピープルとはかなり違う治療をしてるのかな〜？？


それとも精神力？？？



ふと思った日曜の就寝前

病院探検

入院生活、慣れてくるとヒマなので、同室のおばちゃん(老母といくつも変らんけど)と院内散歩して来た



今入院してるのは脳神経外科と整形外科を標榜した救急病院



各病室に書いてある患者さんの氏名を見ると、キラキラネームは見当たらない…てことはクラシックな名前が殆ど



ここに入院されてる方々(私を含めて)、明日のクリスマスイブやクリスマスは自宅では過ごせないって事かぁ〜とちと残念な気持ちになる


ま、これを見越してクリスマスケーキはオーダーしなかったんだけどね



明日、明後日の病院食でケーキが出れば嬉しいんだけどなぁ〜

入院生活7日目

今日の昼ごはんは食べられなかった…



味は言うまでもないが、鯖が出た…



鯖のファンは多いだろうが、私は生まれてン十年の間に、口にしたのは10回あるかないか…



老母が小さい時から鯖アレルギーで、自分がアレルギーだから我が子たちにも食べさせなかった…というのが理由


別に鯖を食べないと身体に悪いという訳ではないので、そのまま現在に至る


鯵や鰯などの青魚は大丈夫なのに、鯖だけはでっかい蕁麻疹が毎回出ていたらしい


別に私自身はどうもない…と思うけど、やっぱり鯖は敬遠している



…てな訳で、殆ど残してしまった昼食、少々お腹が空いて来た頃、やって来ました銭ゲバおばさん



(＊銭ゲバおばさんとは
私の職場の先輩でコンビを組んでる、やたらお金の話をするおばさん)



多分、職場での鬱憤が溜まってるんだろな〜と思ったら、案の定



喋る、喋る！



とにかく、同じ仕事をしてる私に話を聴いて欲しかったらしい



私の代わりに銭ゲバおばさんとコンビを組んだ女性が自分より年下なのにタメ口きいて、アゴでこき使った…というのが主題


その他、エトセトラエトセトラ



滞在時間ほぼ1時間半



ずぅ〜〜〜〜〜っと喋りっぱなし



風呂上りで半乾きだった髪もすっかり乾いて、パーマをかけたようにグリングリン



でも、彼女にしたらかなり遠い道のりを、ガラパゴスから買い替えたスマホでカーナビ替りにわざわざ来てくれた気持ちが嬉しかった



しっかし…職場復帰したら、メールの打ち方をきっちり教えてあげねば…


誤変換が多くて

入院生活6日目

入院生活も6日目となると、退屈で仕方がない



仕事したいな…とか、日頃は露ほど思わない事を考えてしまう



でも、何が一番の望みかと言えば、お酒呑みたい


二番目が運転かな〜


お風呂も好きな時間に入りたいし、夜更かしもしたいし、何より独りになりたい



今は3人部屋を2人で使用中


でも体温が違うようで、私は暑いが同室の方は寒がり

暖房を消してると、寒いと仰る


年功序列、先達の仰る事は優先しなければ…


しっかし暑いぞ〜


左手を包帯でぐるぐる巻きしてあるからかな…

入院生活5日目

いや〜、参った×2


汚い話で申し訳ない





心臓に毛が生えている私が、唯一ダメなのが自宅以外での排便


しかも自宅でも2階のトイレでないとうまく排便出来ない

おまけに他人の気配がするとまるでダメ

余程の緊急事態でもなければ出ない



日曜午後に入院してからというもの、食事はほぼ完食

昨夜は下剤を服用したにも関わらず、便意はあるものの出ない




最終手段として坐薬をもらい試してみると、まあなんということでしょう！





スッキリ〜


さわやか〜




日常生活に戻るのが来週の木曜あたり


それまでは我慢せずに便秘薬に頼ろっ




尾籠な話で申し訳ない