これまで発表されてきた様々なアルバムの中には、音楽面での名作が無数にあるように、ジャケットデザインの名作も数多くある。
世にあふれる名作ジャケットの数々。
その中でも、今回紹介するのは、トップクラスの「名作ジャケット」ではないだろうか。
ともかく、素晴らしい。
音楽の内容のほうもさることながら、このジャケットは世紀の名作だと思う。
「サザン・ナイツ」。アラン・トゥーサンのアルバム。
このアルバムを入手したのは、レコード屋での衝動買いだった。
あるショップになんとなく立ち寄ったら、いきなり幻想的な曲が店内にBGMとして流れ始めた。
すぐに耳を奪われた。
夢の中でフワフワ漂ってるような気分にさせられる曲だった。
その曲は、「サザン・ナイト」。
気づけば店員に「この曲は、なんのアルバムに入ってるんですか?」と私は聴いていた。
すると店員は、「あ、この曲は、このアルバムに入ってます」といって、「現在演奏中のレコード」欄に飾られてる、あるアルバムを指差した。
それがこのアルバムだった。
ハッとした。
曲も素晴らしいが・・・・このジャケットの素晴らしさはどうだ。
曲に勝るとも劣らないくらい素晴らしいではないか。
この時はまだLPレコードの時代だった。
だから、当然このジャケはLPサイズで私は見た。
音楽関係なしに、イラスト・・というか「絵」として部屋に飾りたいくらいだ。
すぐさま、「これ、ください!」と言って、気づけば入手してしまっていた。
表題曲同様に、幻想的な絵。
絵本などに出てきそうな絵柄、タッチ。
どこかの国の伝承曲や、唱歌も似合いそうな世界。
このアルバムを入手する方には、できればLPサイズのジャケットで入手してもらいたいと思う。もしも、そういうことができるのであれば・・だけど。
私はこのアルバムはLPでしか持っていない。
我が家のオーディオ機器環境を考えると、本当はCDで買いなおしたほうがいいのだろう。
レコードプレイヤーはもう長年使ってないし、今も動くのかどうかは分からない。
だから、CDで買いなおすのが「音源を聴くため」にはいいのだろう。
でも・・CDサイズではどうしても入手する気にはなれないでいる。
このジャケットのせいで。
このアルバムの中には、ボズ・スキャッグスが代表作「シルク・ディグリーズ」というアルバムでカバーした曲も入っている。「あの子に何をさせたいんだ(What Do You Want the Girl to Do?)」という曲だ。
聞き比べると、ボスのバージョンのほうが垢抜けている感じはあるかな。
でも、このアルバム「サザンナイツ」は、表題曲「サザンナイツ」の素晴らしさと、このジャケットの素晴らしさだけでも特筆モノだと思う。
・・さて。
LPでしか持ってないために、このアルバムを今の私は聴けないでいる。
・・やはり、あきらめてCDで買いなおすしかないのだろうか・・。
でも、このジャケットはCDサイズじゃ物足りないし。
・・困った・・・。
そんなジレンマが住み着く心に、このジャケットがいる。
世にあふれる名作ジャケットの数々。
その中でも、今回紹介するのは、トップクラスの「名作ジャケット」ではないだろうか。
ともかく、素晴らしい。
音楽の内容のほうもさることながら、このジャケットは世紀の名作だと思う。
「サザン・ナイツ」。アラン・トゥーサンのアルバム。
このアルバムを入手したのは、レコード屋での衝動買いだった。
あるショップになんとなく立ち寄ったら、いきなり幻想的な曲が店内にBGMとして流れ始めた。
すぐに耳を奪われた。
夢の中でフワフワ漂ってるような気分にさせられる曲だった。
その曲は、「サザン・ナイト」。
気づけば店員に「この曲は、なんのアルバムに入ってるんですか?」と私は聴いていた。
すると店員は、「あ、この曲は、このアルバムに入ってます」といって、「現在演奏中のレコード」欄に飾られてる、あるアルバムを指差した。
それがこのアルバムだった。
ハッとした。
曲も素晴らしいが・・・・このジャケットの素晴らしさはどうだ。
曲に勝るとも劣らないくらい素晴らしいではないか。
この時はまだLPレコードの時代だった。
だから、当然このジャケはLPサイズで私は見た。
音楽関係なしに、イラスト・・というか「絵」として部屋に飾りたいくらいだ。
すぐさま、「これ、ください!」と言って、気づけば入手してしまっていた。
表題曲同様に、幻想的な絵。
絵本などに出てきそうな絵柄、タッチ。
どこかの国の伝承曲や、唱歌も似合いそうな世界。
このアルバムを入手する方には、できればLPサイズのジャケットで入手してもらいたいと思う。もしも、そういうことができるのであれば・・だけど。
私はこのアルバムはLPでしか持っていない。
我が家のオーディオ機器環境を考えると、本当はCDで買いなおしたほうがいいのだろう。
レコードプレイヤーはもう長年使ってないし、今も動くのかどうかは分からない。
だから、CDで買いなおすのが「音源を聴くため」にはいいのだろう。
でも・・CDサイズではどうしても入手する気にはなれないでいる。
このジャケットのせいで。
このアルバムの中には、ボズ・スキャッグスが代表作「シルク・ディグリーズ」というアルバムでカバーした曲も入っている。「あの子に何をさせたいんだ(What Do You Want the Girl to Do?)」という曲だ。
聞き比べると、ボスのバージョンのほうが垢抜けている感じはあるかな。
でも、このアルバム「サザンナイツ」は、表題曲「サザンナイツ」の素晴らしさと、このジャケットの素晴らしさだけでも特筆モノだと思う。
・・さて。
LPでしか持ってないために、このアルバムを今の私は聴けないでいる。
・・やはり、あきらめてCDで買いなおすしかないのだろうか・・。
でも、このジャケットはCDサイズじゃ物足りないし。
・・困った・・・。
そんなジレンマが住み着く心に、このジャケットがいる。