時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

画面切り替えに思うこと。特にパフォーマンス番組。

2007年04月14日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
バラエティ番組には色んな種類がある。
ものまねバトル番組、異彩を放つ人間の特技を紹介する番組、奇術番組、など色々。

最近、こういう番組を見ていて、不愉快になる点がある。

企画の内容、紹介する人物のパフォーマンスの内容などにはおそまつなものもあるし、そういうものに対する不満も無くはないが、それ以上に不愉快になる点がある。

それは、番組のカメラチェンジ、画面切り替えだ。

例えば、出演者が奇術などをしているとする。
奇術には、ハッとさせられるものはけっこうある。
そんな時は、私は一視聴者として、その奇術やパフォーマンスをジッと見てることがある。
「なにをする気だ?」とか「このあと、どうなるんだ?」だの「トリックを見破れないものだろうか?」などと思いながら。
その奇術から眼を離さずに見ていたいのに、テレビカメラはパフォーマンスを映さずに、画面がパフォーマー以外の出演者の顔に切り替わることがしばしばある。


ものまね番組などにも、こういう傾向は顕著だ。
ものまね番組に出てくるものまねパフォーマンスは最近工夫が凝らされている。
見入ってしまうものまね芸もある。
ものまね芸人のパフォーマンスをずっと見ていたいのに、急に審査員の顔に画面が切り替わったりする。それをやられると、その間、ものまね芸は見れないことになる。
審査員の顔見るよりも、ものまね芸人の芸をジッと見ていたいのに。

ディレクターとしては、パフォーマー以外の出演者の反応を撮りたいのだろう。

だが、それは視聴者にとってはシラけてしまう。

なぜなら、他の出演者のリアクションといっても、その人も単に目をこらしているだけで、何の意味も無いからだ。
写し出された「他の出演者」が何か面白いことをやってるわけでもないし、その人も単にパフォーマーのパフォーマンスを見ているだけなのだから。いわば、視聴者と同じなのだ。
カメラ切り替えが邪魔に思えてならないことが多い。


「おいおい、どこ写してるんだ・・?」とか「ちゃんとパフォーマンスをしっかり写せよ!」「こんな、パフォーマー以外の出演者のリアクションなんて見てもしょうがないよ」「こんなの、パフォーマンスには関係ないだろう・・」と思うことがほとんど。


そんな画面を差し込んだり流したりするくらいなら、パフォーマーのパフォーマンスをじっくり映し続けてくれた方が全然良い。

パフォーマンス番組で、パフォーマンス中には、他の出演者のリアクションなど いちいち映さないでもいいと思う。
視聴者としては、パフォーマンスを見たいわけで、他の出演者の反応などどうでもいいのだし。

どうしても他の出演者の反応を映したいのなら、パフォーマーのパフォーマンスが全て終わってからでもいいのでは。


こんな風に思うのは、私だけだろうか・・・???








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