ポケモンＧＯとガラケー

ニュースで、世界中を巻き込んだポケモンGO関連のことが報道されている。

特に、立ち入り禁止のような場所にまで入り込んだり、周囲をよく見ないまま歩いてて事故にあったり・・などの事件は、騒がれている。

時には問題視されたりもしている。

これはもう社会現象であろう。

たかがゲームなどと侮るなかれ。今やゲームの影響力や、浸透度は絶大。

 

ゲームが引き起こした社会現象というのは、少なくても日本では今に始まったことではない。

私がよく覚えているのは、ドラクエ３が発売された時のこと。

あの時もすごかった。

 

ソフトの販売店がドラクエ３を「売れないゲームソフト」と抱き合わせで販売したり、ドラクエ３欲しさに小さい子に恐喝する人もいたり、その他もろもろ。

その時の騒がれ方は尋常じゃなかった。

だが、それは日本国内での狂騒曲であった。

 

一方、ポケモンＧＯは、その狂騒曲が世界規模である。

世界各国で、ポケモンＧＯが騒ぎになっている。

 

ドラクエ３発売時の騒ぎをリアルタイムで見ている者としては、ドラクエ３と同等か、もしくはそれ以上の騒ぎが、今ポケモンでは世界中で起きている・・という感じがする。

 

ポケモンは、その初代バージョンを私はゲームボーイで遊んだ。それなりに熱中もしたが、いつしかその熱は自分の中でおさまってしまい、それ以後のポケモンは遊んでいない。

ひとしきりポケモンで遊んだ後、私の関心は他のゲームに移ったからだった。

 

だが今回の大騒動ぶりを耳にして、久しぶりにポケモンに・・・というより、今回のポケモンＧＯに、否応なしに関心を持ってしまった。

だが、ガラケーの私には無理。良くも悪くも。

なので、今回のポケモンＧＯに関しては、完全に蚊帳の外にいる。

 

だから、少し引いた目線で今回のポケモン騒ぎぶりを見たり聞いたりしている。

 

ポケモンが面白いのは、私自身昔遊んだことがあるので、ある程度分かる。

それにしても、今回の騒ぎは・・・すさまじい。

 

世界中で・・・というのが、特に。

 

 

ここまでゲームは今の世の中に大きな影響力を持っているのか・・と思うと、改めて今の世の中で占めるゲームの存在感に圧倒されてしまう。

 

まあ、今回のポケモンＧＯは、リアルな世界にバーチャルな世界を融合させた仕様が、その影響力に繋がっているのだろうが。

 

とりあえず、ポケモンＧＯがこれだけ世界中で人気爆発しているからには、この仕様をまねたゲームは今後も続々と登場してくることだろう。

 

そのうち、リアルとバーチャルの区別がつかなくなる世界になっていきそうな気がしている。

 

 

そんな危惧は持ちながらも・・・実はこのポケモンＧＯ，ちょっと遊んでみたい気もある（笑）。

 

ああ、切ないガラケーユーザー。

それは分かってはいるのだが、ガラケーのメリットが私には大きいので、スマホには乗り換えられないでいる。

 

スマホが、ガラケーのように折りたためて、電池の持ちがよくて、ガラケーと同等の費用で済むなら・・・乗り換えるのだがなあ。

 

 

 

とは言え、このポケモンGO、やったらやったで面白いのだろうが、よそ見歩きの元になるし、それは危険なので、ちょっとね。

困るのは、たとえこちらがやってなくても、これをやりながらよそ見歩きしてる人が背後からぶつかってくる可能性もあるわけで。

電車の駅のホームなどでそれをやられたら、、、と思うと、恐い。