時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

4月8日、カカドゥのライブを見て。

2007年04月11日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
日曜日、お茶の水の「カカドゥ」という店に行った。
レイチさんのライブを見るためだ。


私は、レイチさんのライブはこれまでに数多く見て来ている。
今回の感想は、彼のサイトのボードにも書いたのだが、リズムが心地よかったということであった。
楽曲について触れれば、彼のライブではお馴染みの曲が並んだ。
彼がよく歌うオリジナルで「ジャクソンカメレオン」という曲があるのだが、この曲の細かいリズムカッティングは2本のギターを合わせるのはけっこう大変だと思うのだが、うまくかみあっていた。リードギターの青山さんの技量もあるのかもしれない。

「かなしいうた」という、彼のレパートリーの中じゃ御馴染みの曲も披露していたが、今回のテイクは染みた。
ちょっと青い要素を持った歌詞ではあるのだが、その分「無垢」な部分、むきだしの部分が良く伝わってくる曲である。青さゆえに染みる・・とでも言おうか。


全体的には、曲の「決め」が練られていて、聴き終わると爽快感があった。
その「決め」が印象的だった。
「決め」がくっきりしてると、アンサンブルもしっかりしてくる。

やっぱ複数の楽器で合わせる時はアンサンブルって大事だよね。

最後に新曲をやっていたが、今後どんどんセットリストに入れていったほうがいい曲だと思えた。



アマチュアのライブを見にいく楽しみの1つに、目当ての人以外にどんな人が出てくるかという楽しみもある。

「ゆず」系のポップなオリジナルが印象的なデュオ、フラメンコギターで独自の世界を歌う人、平成生まれの若い女性シンガーの可愛い感性、「みんなのうた」にも通じる純粋で暖かい曲を歌う人、そしてレイチさん。

誰一人キャラのかぶることのない出演者だった。


ライブを見てると刺激を受ける。
音楽をやる人が、誰かのライブを見て刺激を受けないようであれば、よっぽどそのライブがつまらなかったか、あるいはその人が音楽への情熱を失った証拠かもしれない。
その意味では、私はまだ救われているのかもしれない。

我々「時代屋」ユニットは、もっとレパートリーを増やさないといけないな・・と思った。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノストラダムスは、どこ行った? | トップ | 「メロディの癖」というもの。 »
最新の画像もっと見る

レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)」カテゴリの最新記事