時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

湖の神秘、怖さ

2009年08月17日 | 
旅に出ると、海に出会うこともあれば、山に出会うこともあるし、人に出会ったりもするし、生きものや森や湖にも出会う。


人に色んな表情があるように、海にも湖にも、色んな表情がある。

穏やかな海には、明るさやおおらかさや開放感がある。
それでいて、荒れると怖い。

一方、湖は海よりも冷静で、いつも神秘さと、ある種の怖さを感じてしまう。
海と対照的な暗さ・・みたいなものも感じることもある。それは精神的なものだ。

湖畔で湖を見てたり、船で湖の上にいて、そこから湖を見てると、吸い込まれそうな気になることがある。

船から、真下に広がる湖の水中を見て、湖底が見えないと、妙に怖くなることがある。

海にもそういう感じはあるのだが、なぜか湖のほうがそういう神秘さや不気味さは上だと思う。

なぜだろう。

人造湖にもそれは感じるが、自然湖には、そういうものを特に強く感じる。



十和田湖、摩周湖(船はないけど)、田沢湖、中禅寺湖、・・そのほか。

トロピカルな海にはもぐってみたいと思うが、湖にはもぐってみたいとは・・思わないなあ。
それは湖が持つ神秘さゆえかもしれない。

海にも怖さってものはあるが、湖の怖さはまた海とは違ったものがある気がする。
イメージ的に、海よりも暗いからかなあ。



ちなみに、この写真は、以前田沢湖に行った時の写真。
田沢湖は日本一深い湖として知られる。
水深は423メートルもあるとか。

この写真で乗ってる船の下に、400メートルもの水深があるなんて・・この水の色からして、なにやら怖い。

潜水艦以外の手段では、潜りたくは・・ない。

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