時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

我が家のまわりのノラネコ

2009年08月15日 | 日々の、あれこれ
我が家の周りには、ノラネコが数匹いる。
うろついてる。
時にはサカリもつく。

先日、帰宅したら、玄関の前で黒いノラネコが地面に気持ちよさそうに丸まって寝ていた。
猫と私は目が合った。

もともと私は猫は好き。
でも我が家にはギター類がたくさんある。
ギターは木でできている。

飼って、ギターで爪を研がれたらたまらない。
高価なギターもあるからね。
子供の時から猫を飼ってみたいという気持ちはいつもあった。
ギターさえなければ、今は飼おうと思えば飼えるのだが、ギターで爪を研がれる心配を考えると、飼えない。

ノラネコと目が合うと、つい見つめあったりする(笑)。
猫は可愛いものね。

歩いて近づくと、ノラネコはすぐに逃げる。
一定距離を保ったままだと、そうでもない。

先日、玄関前で寝てる黒猫と目が合った時、私はとっさにしゃがみこんで、なるべく視線を低くした。
で、そのままの距離を保った。

黒猫はなおも私を見つめてる。
私の出方を窺っているのだろう。

ふと思い立ち、私は猫に話しかけてみた。

「おいおい、こんなところで寝てると、車が入ってきたら轢かれてしまうぞ。」
と、実際に声を出して猫に話しかけてみた。
当然、猫からの返答はあるはずもない。さながら独り言のように私が一人で勝手に話しかけているのであった。

不思議なもので、猫は、私が話しかける声をジ~~ッと聞いてるようにも見えた。

やっぱり、黙ってるよりも何か話しかけたほうがいいのかな。
話し声には、ニュアンスなどはこもってるからね。

大声だしたら即座に逃げるだろう。
だが、やさしくボソッボソッと話しかけると、こちらには相手に害意はないことを伝えやすいのかもしれない。

一分くらい話しかけた後、私は立ち上がり玄関のドアを開けた。

その後その黒猫がどうしたかは・・わからない。

黒い猫だと夜は闇にまぎれやすい。
車が入ってきたら、運転手には黒猫の姿は認識しづらいだろう。
あ、でも、猫のほうで気づいて逃げるに決まってるね(笑)。

ただ、猫は、車のライトには目がくらんでしまうらしい。
道路でたまに車に轢かれた猫の死体を見かけたことがあるが、それは道路に飛び出してきた猫が車のライトに目がくらんで立ち止まってしまった結果、轢かれてしまうことが多いとか。

幸い、次の日の朝、私の家の前ではその黒猫の死体は見かけなかったので、車が入ってくるまでにちゃんと移動したのであろう。

なんだか、ホッとした。






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