時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

坊主刈り  に したことがない

2010年06月17日 | 懐かしい系、あれこれ

男なら、たいがい一度くらいは坊主刈りの経験があるもんだが、私は生まれてこのかた坊主刈りをした経験が一度もない。

そんな私ではあるが、一度だけ、坊主刈りになる機会は・・あった。

それは中学の頃。
中学に進学して、ある運動部に入ったのだが、入って1カ月ちょっとくらいしてから坊主刈り指令みたいなものがきた。

上級生は皆坊主刈りだったし、同学年の新入部員が皆坊主刈りにしてしまったら、私だけ「坊主刈りじゃないヘア」でいるわけにもいかなくなる。

そこで・・坊主刈りになるのがイヤだった私は・・・結局その部を辞めてしまったのだった。

後にも先にも、坊主刈りに近づいたのはその時で、その機会を逃してからというもの、結局私は坊主刈りになったことは一度もないままだ。

一度くらいやってみたい気もするが、いざやるとなると、・・やはり避けそうではある。

夏なんて涼しそうだし、髪の毛を洗った後にかわかすのも楽だろう・・とメリットも感じるのだが、どうも自分には・・・その覚悟はない。


私はいつも髪の毛は「長め」できた。

坊主刈りに一度もしたことがなくて、物心ついた時からずっと長めの髪できてる私には、やはり坊主刈りになるのは・・・よほどのことがない限り、なさそうではある。

たまに、それまで長髪だった人が、ある日いきなり坊主頭になってるのを見かけてきたが、長髪だった人が坊主刈りにするのは相当勇気や覚悟が必要なのではないか・・と思うのだが、どうだろう。

少なくても、私がその立場だったら絶対に「相当な覚悟や勇気や理由」がないと無理だろう。

長髪と坊主頭では、かなり雰囲気が違うからね。


女性の場合、それまでロングヘアーだった人がある日いきなりショートヘアーになってると、その様子を見た人は、「あ、この子、失恋でもしたんだろうな」とか思ったもんだった。
心でそう思っても口に出せない相手もいれば、逆にフランクに「どうしたの?さては失恋でもしたの?」と軽く聞ける相手もいた。
その違いは、その子のキャラクターによることも大きかったし、その子と自分の距離や「普段の付き合い方」による違いであることも大きかった。

だが、男の場合は、長髪が坊主頭になったからって「失恋した」とは思わなかった。

男の場合は、失恋ではなく、仕事上で何か大きなミスをした場合に「けじめ」「みそぎ」の意味であるケースは何度か見かけた。


どっちにしろ、男にしろ女にしろ、そこには何か理由がある場合が多かった。

なので、よく知らない相手だと、うかつに「どうしたんですか?」とは聞きにくかった。


私に話を戻せば、私には坊主頭になる理由が、まだない。
私が坊主頭になったら、確実に「私の年内10大ニュース」には入りそうである。
私が、生まれて初めて坊主頭になったら、周りの人は何か言うだろうか。
いや、きっと、自分が思ってるほどには周りの人は全く気にもしないだろう(笑)。


とりあえず、・・今はまだ、なる気はないかなあ。

夏なんて、坊主刈りは、さっぱりしていいんだろうけどね~。



自分が坊主刈りになることを想像すると、つい・・中学のころに短い間だけ在籍した運動部で、坊主刈り指令がきた時のことを思い出す。
それは中学一年の初夏の頃。


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