時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「死の谷」に続く道

2009年10月02日 | 

東京の09年の夏は、ここ数年に比べて過ごしやすかったと思う。

それもそのはず、35度以上の猛暑日は1日もなかったそうな。

まあ、それによって困る人もいるだろうが、1人の東京住人としては助かった。

東京で35度行く夏は、地方によっては40度くらいいったりしていたものね。

私は40度という気温を体験したことがない。

私は暑がりなので、40度以上の気温になったら、へたってしまうだろう。

東京が40度行ったら、どうなってしまうだろう。

40度の東京・・・それは、どういう感じになるだろう。


とまあ、こうして気温のことを考えていたら、ふと、世界で一番暑い場所ってどこなんだろう・・というシンプルな興味がでてきた。

で、調べてみたら・・・

どうやら、イラクのバスラの58.8度という気温が世界記録らしい。

すごいね。

アメリカのデスバレーがそれに続く暑さ記録を持ってるのかな。デスバレーの気温の最高記録に57度というのがあるみたいだ。

デスバレーは、昔、私は一度だけ「行こうと思えば行けるチャンス」があった。

アメリカに旅した時、当時ロス在住だった友と合流し、ロスからフリーウェイでラスベガスに車で行った。
その時、フリーウェイの途中で、デスバレー方面に向かう道路標識があった。

「ここで右折してずっと行けば、あのデスバレーにたどり着くのか」
なんて思ったもんだった。
その時は季節はまだ夏だった。
もしも、その時デスバレーに行ってたら、どうなっただろう。


デスバレーは、夏は気温が50度を超すのは珍しくないとか。
砂漠などは昼は高温でも、夜は一気に気温が下がるらしいが、デスバレーは夜になっても気温が下がらないらしい。
夏は本当に厳しい場所だろう。

立地のせいなのか、一年通して雨はほとんど降らず、ただただ太陽光を浴び続けてるため、その景観を見ると地球とは思えない光景だったりする。
どこか違う惑星に来たような景色のようにも思える写真がある。

冬は温暖ですごしやすいらしいが、夏に行ったら、私のような暑がりはどうなってしまうだろう。

東京で35度を超えただけでヒーコラ言ってしまう私には、夏のデスバレーはまさに文字通りの「死の谷」だろうなあ。


デスバレーやバスラの最高気温に比べたら、35~40度なんて、まだまだ涼しいほうなのかもしれない。
だが、ここ数年東京で35以上の気温に参っていた私にとっては、09年の「猛暑日がなかった」という状況に「助かった」。

猛暑日に、ギターを背負って町を歩く時の辛さときたら・・・楽器も人間もヨレヨレになる気がする・・。

願わくば、来年の夏も「猛暑日」は来て欲しくない。



ちなみに、写真はデスバレーの写真ではありません(笑)。
ロスからベガスに向かうフリーウェイの写真です。
この道を行き、デスバレー方面への看板が見えたら、右折してデスバレーに向かうことになります。


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