私が八王子市恩方の「夕焼け小焼け ふれあいの里」に日帰りでフチ旅をして戦利品としては、入口付近の売店で、自分への記念品として買ったお土産というかグッズがある。
それは、タオル。↓
あと、管理事務所に置いてあった、「ふれあいの里」のパンフレット。
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夕焼け小焼けと八王子について書かれた案内書。
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↑「夕焼け小焼け館」の2階には、恩方出身の写真家である前田真三さんのギャラリーになっていた。だが実は私は前田さんのことは知らなかった。
そういや、帰宅して「ふれあいの里」を思い出した時に、少し後悔してることがある。
それは、お寺を見れなかったこと。
マップを見ると「ふれあいの里」から少し離れた所に宮尾神社という神社があり、そこには童謡「夕焼け小焼け」の歌碑もあるという。
なんでも「夕焼け小焼け」の作詞者である中村雨紅さんは、その神社の宮司の三男らしい。歌碑は中村さんの生家跡に建てられているらしい。
そう考えると、童謡「夕焼け小焼け」の歌詞に出てくる「♪山のお寺の鐘が鳴る」のお寺は宮尾神社がそれっぽいのだが、鐘に関しては、戦時中に恩方村の寺の鐘はすべて国に供出されてしまったらしい。
なので、童謡「夕焼け小焼け」の歌詞の「山のお寺の鐘」は現存してないのだろう。
ならばせめて「山のお寺」だけでも見ておきたかったが、歌詞の中の「山のお寺」は、元々はピンポイントにどこかの寺や鐘を特定してたわけではないのだろう。
あくまでも、恩方の夕景を全体的にイメージして作られたのが「夕焼け小焼け」の歌詞だったのだろう。
ちなみに、「夕焼け小焼け」に出てくる「山のお寺」は、途中にある興慶寺(こうけいじ)という寺だとする説もある。個人的には、やはり中村さんの家があったという宮尾神社のほうが、それっぽく思えるのだが。
↑私もこんな風景の黄昏時を見て育っていたら、「夕焼け小焼け」みたいな曲を作れたのだろうか。
宮尾神社に足を延ばしてみたい気もしたが、前回の日記でも書いたとおり、私が来訪した時はもろに花粉症の季節であり、しかも「ふれあいの里」のまわりには杉の木がたくさんあり、見ればかなり花粉を飛散させてるように見えた。
まさに都心に花粉を飛散させてる源のひとつのように思えた。
ともかく目がショボショボする上にクシャミや鼻水が止まらなかった私としては、「ふれあいの里」を少しでも離れて宮尾神社まで行く体調的余裕が・・なかった。
つまり、せっかく長年気になってた「夕焼け小焼け」の里に来たのはいいが、花粉に負けて、すみずみまでまわることはできなかったというのが実状。
その点、心残り。花粉症の立場としては、訪れる時期をずらしたほうが良かったかもしれない。
↑花粉症の薬を呑んで行けばよかった・・と後悔。
まあ、同じ東京都内ではあるし、日帰りでくることも可能。その気になれば、「ふれあいの里」の中の宿泊施設に泊まることも可能。
またいつか機会があれば。
↑園の入り口近辺に戻ってきてパチリ。
ちなみに、都内で暮らしてる人なら、十分に日帰り可能だが、もしここに1泊するなら、初日に「ふれあいの里」やハイキングコースや、宮尾神社を見てまわり、そのまま「ふれあいの里」の宿泊施設「おおるりの家」に泊まり、翌日は高尾駅に戻り、そのまま高尾山観光をする・・というプランもありだろう。
そうなると高尾山には比較的早い時間帯に到着でき、高尾山観光を1日楽しめることになる。ふれあいの里から高尾山に向かうには、バスに1度乗るだけで楽に着くし、その所要時間はバスで30分だからアクセスは楽だし。
マイカーなら、更に楽だろう。
高尾山は、都心でも有数の観光スポットだしね。
まあ、そのへんはお好みで。
↑もうすぐ「夕焼け小焼け」の里に夕焼けがやって来る。
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