BS日テレで毎週放送されている歴史検証番組「片岡愛之助の解明!歴史捜査」が好きで、よく見ている。
ほぼ、毎週見ていると言ってもいいほど。
様々な歴史上の疑問点や通説を、あらためて資料を調べたり、ある時は実験をして、検証する番組で、これが面白い。
通説となっている歴史上の事件・出来事でも、検証してみると、通説とは違った側面が見えてきたり、謎の新たな解釈ができたり、その成果は色々だ。
そのへんは面白くて、ついつい見てしまう。
この番組は、エンディングテーマがよく変わる。
そのサイクルがどれぐらいなのかはわからないが、私の実感的には1カ月サイクルくらい?
そのサイクルが合っているかどうかはわからないが、どもかくエンディングテーマがコロコロ変わるのは確か。
短いサイクルだから、せっかくエンディングテーマとして流れても、曲が別の曲に変わってしまうと、印象度が薄いと記憶に残らなかったりしがちなのだが、その中で今回取りあげる曲は、とりわけ私の中で印象深く残っている曲。
それがアリプロジェクトの「空と海と陸と」という楽曲だ。
初めて聴いた時、まずそのメロディが一発で気に入った。
ともかくメロディが私好み。
そして映像に写っている女性ボーカリスト(宝野アリカさん。う~ん、実にいい名前だね。)のメイクやコスチュームもかなり印象的でインパクトがあった。
この番組のエンディングに使われる曲の中には、個人的には、この番組の主題歌じゃなくてもいいのでは?と思える曲もあった。
番組内容と楽曲の方向性が全然別に思える曲もあったので。
まあ、それは曲の出来の良し悪し問題ではないので、念のため。
ただ、アリプロジェクトのこの曲の歌詞は、番組内容にも合ってると思った。
武将は、自分の土地や故郷への思い入れに命をかけたから。
曲だけ聴くと、アニメやゲームの主題歌にもいけそうな気もした。
少し調べてみたところ、アリプロジェクトは実際アニメにも楽曲を提供してきているようだ。やはり。
「歴史捜査」という番組で流れたのは短いバージョンだったが、ユーチューブなどでこの曲のフルバージョンを聞くと、番組では流れなかった部分のメロディの展開や流れは、良い意味で少し意外ではあった。
番組で使われた部分のメロディは覚えやすく、重厚さもあり、格調高さもあり、勇ましさもあり、昨今流行りのj-ポップとは一味違う要素も感じた。
一方、番組で流れなかった「展開部」でのメロディは、最後の部分が非常に音域が一気にかなり上がり、こりゃフルバージョンを歌いこなすのは中々大変だと思った。
そういう意味じゃ、カラオケ好きな人がこの歌を得意レパートリーにするのは、結構大変なのではないかとも思った。
まあ、これはあくまでも私の主観ではある。
でも、やはり、出だしのメロディの出来は、個人的に特筆ものだと思う。
それこそ、サウンドアレンジ次第によっては、古い時代劇にもいけそうな感じ。
そのへん、楽曲の振り幅は大きいと思う。
こういう曲がヒットチャートに登ってくると面白いのだが。
できれば、ヒットチャートを駆け上ってほしかった。
「片岡愛之助の解明!歴史捜査」の固定主題歌にするのにもふさわしいと思ったのに、他の曲同様に短いサイクルで、別の曲に主題歌が差し替わってしまったのがもったいなかった。
かっこよかったのに。
この曲がこの番組で初めて使われた時、「お、この曲は私の中では番組のイメージに合ってるなあ」と思っただけに、なおさら。
「歴史捜査」のエンディングで使われたショートバージョン。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=KsfCj--rEEM
フルバージョン ↓
https://www.youtube.com/watch?v=24LYTaP-fls
宝野アリカという名前も良いです。多分芸名なんでしょうが、なんとも良いセンスです。
通常のJポップとは少し違う感じがありますよね。
相川七瀬さん、ひところ大ブレイクしてましたよね。
宝野アリカさんと相川さんは世代的に近いのかな~。
どちらも自分のポリシーをもってる印象がありますね。
ショート・バージョン、フル・バージョン、どちらも観てきました。
彼女、革新的なミュージシャンですね!
敢えて大衆受けを狙わず、自分が信じる道を突進していく姿に感銘を受けました。
もっと詳しい彼女の情報があれば、彼女を、きっと全面的に応援したくなるはずですo(^-^)o
ところで、中学1年生から高校3年生まで、洋楽及び古い邦楽限定ファンだった私を、現代JーPOPの魅力を教えてくれたのは、ただ一人、女性ロック歌手・相川七瀬さんですρ( ^o^)b_♪♪
オール・プロジェクトの彼女には、相川七瀬さんと共通している価値観を見つけたので、これからもチェックしていきます♪ヽ(´▽`)/