時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

こんな桜スポットは、いかが?

2009年04月07日 | 日々の、あれこれ
桜の季節というのは、学生時代は進級や進学の季節で、出会いや心機一転、節目の季節。

そんな心機一転の時期に、短い間、その季節や世界を照らすかのように、いっせいに咲く桜。
冬が終わり、春を一番感じる時期でもある。
だから、よけいに印象に残りやすい。その寿命の短さに、ちょっとした切なさを感じることもできる。

よく言われることだが、その「一瞬のきらめきを残して、すぐに散ってしまう、はかなさ」ゆえに、桜は日本人に愛されている部分はあるだろう。
桜満開の様を見ると、それは実感するなあ。
桜を見上げる人の顔は、穏やかだ。


世の中には、桜を題材にした歌が実に多い。
特にここ数年、多い。
このままいったら、クリスマスソングに迫る数になるかもしれない(?)。
桜は、その寿命といい、その時期といい、題材にしやすいのだろう。
で、リスナーはそういう「桜を題材にした歌」に共感する。
感情移入する。

それは・・・それだけ桜は日本人に愛されてる・・という証でもあるのだろう。



先日、桜並木で有名な目黒川に行ってみた。
そうしたら、この写真の通りの咲きっぷり!

ともかく、訪れる人の多いこと、スゴイこと。
いつもはこんなに混んではいないはず。
まるで「お祭り」だ。
露店が多数でないのが不思議なくらいだ。


こういう光景を見て、桜を題材にした歌、自分も作ってみようかな・・と思ったことはある。
でも、今、これだけ桜ソングが世にあふれてると、なにも自分が作らなくても・・とも思うし、誰もが桜ソングを作るなら、あえて自分は作りたくない・・という気持ちはある。
だいいち、桜ソングには名曲が多いものね。
私が作っても、かないそうもない←出た!本音・・。


でも




でも




でも



実は・・・・


大昔・・桜を題材にした自作曲を、1曲だけ作ったことが・・あるのを思い出した。


どんな歌だったかなあ、最初の1行は覚えてるんだけど・・・。
後は忘れてる・・。
メロディだけは覚えてるけど、歌詞は、最初の1行しか覚えていない・・。



そう思って、古い作詞ノートを引っ張り出して探してみたら・・

やはり、あった。

それは・・なんと、中学の頃の私「ヤングだんぞう」が作った歌だ。

いや~~、その歌詞、素直といえば素直なんだけど、内容は稚拙・・・。


でもまあ、私が中学の頃に書いた歌詞なので、笑って読んでやってください。
といいつつ、今もあまり進歩してなかったりして(笑)。


スリーフィンガーで弾いたらよさそうな、どフォークな曲です。

昔、パックインミュージックというラジオ深夜番組で「恥の上塗り」コーナー(確か、山本コータローがパーソナリティをやってる放送だった)ってのがありましたが、中学3年の時に作った歌を書くなんて、まさに「恥の上塗り」気分ではあります(笑)。




  ■ サクラが散ったなら  ■


     作詞・作曲  ヤングだんぞう(中学3年時)



さくらの花びら 散ったなら
手紙をくださいね
あわい花の香りを
手紙にこめて


きっといつかは僕のこと
思い出してくださいね
僕もあなたのことを
忘れないでしょう


誰でも一度は訪れる
「別れ」なのでしょう
涙を流してそのあとは
笑顔を見つけたい


みんな 行ってしまいました
さくらの向こうへと
二度と会えない人も
いることでしょう

さくらは 散った



・・・受験生には嫌われそうな曲ではある(笑)。
特に、最後の1行・・。

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