時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

宇宙ではどんな音がするのか

2019年11月24日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

 

 

最近はテレビを見るより、ユーチューブを見ることのほうが多くなってきたかもしれない。

ほんと、ユーチューブは見始めると、そのネタに共通するような面白そうな動画が他にいくつも見つかり、いつまでもそれが続くことがある。

で。しばらくユーチューブサーフィン(笑)。

 

私がよく見るのは、ギター関係、ミュージシャンのライブ動画、ミュージシャンのラジオ番組、山岳関係、恐怖系、歴史系、野球系、国際情勢関係、そして天文系の動画が多い。

ある日いつものようにユーチューブで天文関係の動画を見てたら、「宇宙の音」という動画を見つけた。

「?」と思いクリックしたところ、そこにはNASAが録音した・・という宇宙の音・・・というのがアップされていた。

また、太陽系の惑星の音なども。

そんな動画が、できていたとは・・。そんな音の音源があったとは・・。

 

宇宙の音か。一体どんな音がするんだろう。

昔SFアニメや特撮などで宇宙が出てきた時、よく流れていた音とどう違うのだろう。

昔のアニメや特撮で出てきた宇宙では、リバーブ全開でヒュ~~~ッと波形のような音が流れていたり、その好きにピ~ッ・・ ポッ・・といった音が流れていたが・・。

 

そう思ってNASAが録音した宇宙の音を聴いてみたところ・・

これが何とも不思議な音。

癒しのようでもあり、どこか不気味で怖くもあり・・・。

本当にこんな音が宇宙には流れているのか・・・と思うと、所々ゾクッとしたり。

 

なんとも説明のしようがない音なので、これは実際に聴いてもらえないとわからないかもしれない。

 

なぜこんな音がするのか、これは何が発生させてる音なのか、見当がつかない。

惑星ごとの音というのもあり、本当に興味深かった。

特に印象に残ったのは、金星の音とよばれるもの。

これは、他の惑星と少し違う音に聞こえ、個人的に何とも怖かった。

 

 

どの星であっても、地球以外の惑星では、人間はそのままの状態では生存は不可能であろうし、もしそこに降り立つとしたら、宇宙服はマストだろうし、普段着のまま降り立つなんてことはできない。

木星みたいなガス惑星だと、降り立つことすらできないだろう。

 

宇宙服を着た状態で、まわりの音など聞こえるのだろうか。

通信の音声なら聞くことはできても、周りの環境の音など聞こえるのだろうか。

もし聞こえたとしたら、どれぐらいの音量で?

第一、ナサが録音したという宇宙の音や惑星の音は、一体どれぐらいの大きさの音なのだろうか。

そして、どういう地点で録音した音なのだろう。知りたいことは多くある。

そのへん私は宇宙服を着たことがないし、宇宙にも行ったことがないので、わからない。

 

 

とりあえず、金星の音を聞いた時、こんな音のする惑星には、あまり近づきたくないし、

降り立ちたいとも思わない・・と思った。

金星は地球と同じ岩石惑星だから、環境面を別にすれば、降り立つこと自体はできるのだろう。だが、あの音が金星の地表で絶えず聞こえているのか、あるいは宇宙空間でああいう音をたててるのか、わからない。

 

もし、金星の地表に降り立って、あの音が絶えずしているのだとしたら、とてもじゃないが居られない・・・そう思った。

なんというか・・金属的な不快な音にも聞こえ・・。名前が「金星」だから?・・だなんて言ったらダジャレになってしまう(笑)。

 

だいいち、降り立ったとしても、金星は最高気温500度、大気圧は地球の水深900メートルの水圧に匹敵するらしく、とても人間が居られる環境でもないのだが・・。

 

 

音源には、金星の他にも色んな惑星の音があった。惑星によって別々の音がしていたのが興味深かった。

 

地球上の色んな自然音の中には、例えば「波の音」みたいに癒される音もあるのだが、宇宙の自然音というのは、私にとってはどうにも不気味で、緊張感の漂う音に聞こえた。底しれぬ孤独感と、怖さも感じた。

 

そういえば、何かの本で読んだのだが、宇宙には匂いもあるらしい。

音も気になるが、匂いのほうも気になる。

どんな匂いなのだろう。

 

宇宙では生身のままではいられないはず。当然宇宙服を着てたり、宇宙船の中にいることになるはず。

そういう状態で「宇宙の匂い」というのは、どうやって嗅ぐことができたのだろう。

 

なんか、宇宙には音もあれば、匂いもある・・・という情報を耳にすると、それに関する新たな質問事が浮かんでくる。

 

きりがない・・・こと、宇宙のごとし(笑)。

宇宙はやはり、謎だらけではある。

 

時間のある時、ふとひとりでこんな音に浸ってみると、トリップしてしまう。

特に静かな夜など・・。

 

でも・・聞けば聞くほど、怖さや不気味さのほうを感じてしまうのは私だけだろうか。

つくづく、宇宙空間にたった一人で取り残されたくはない・・・と思う。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=skZ3J-7-h5s

 

 https://www.youtube.com/watch?v=90lpZ4Ieq4U

 

 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (鮎川愛)
2019-11-25 15:44:22
本当に謎ですね。

いつ、誰が、どうやって、録音した音源なのか?


私も今回、数々の不思議な、奇怪な音を聞きましたけれど、想像力豊かな人なら必ず想像しますよ。


「これらの惑星には、人間が今でも全く把握していない、未知なる生物がいる」と。


『ウルトラマン』「故郷は地球」で、惑星に取り残され、祖国に見棄てられた宇宙飛行士が悲しみと怒りと絶望のあまりに怪獣になった話がありましたね。


「ジャミラ」です。


数々の不思議な、奇怪な音を聞いていて、今に「ジャミラ」が飛び出してきても、おかしくない!!

そう思わせるのに充分な音源ですね。
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Unknown (だんぞう)
2019-11-25 17:59:02
この音を、どんな場所で、どんな状況の中で録音したのかは気になりますね。
実際にそれぞれの惑星に着陸した上で録音したとは思えないですから、惑星の近くの宇宙空間で録音したのでしょう。
探査機が拾った音が送信されてきた、、、としか思えないです。

でも、惑星ごとに違った音がしてて、興味深いです。

聴いてると、どうしようもない孤独感を感じ、底知れぬ怖さと不気味さと不安感を感じます。


ジャミラの話は、とりわけ印象深い話でした。
ウルトラマンの中でも特に人気の高いエピソードのようです。
セーターをかぶる時、よくジャミラのマネはしたもんです(笑)。
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Unknown (中森勇斗(なかもり・ゆうと))
2019-11-25 18:28:25
宇宙の音って、不気味な音色なんですか?
う~む。
ま、夢の破れる話しですね。

ぼくは、ハ-プ(竪琴)みたいな妙なる音色であって欲しかったんですが、、、、、

どうも、宇宙は極楽浄土(天国)ではないようですね。

まあ、太陽系近辺で、いちばん居心地の良いところは、我が地球である事は確かなようですね。
地球でしたら、竪琴のような潮騒の音、歌うような春の微風、愛らしい小鳥たちの声が聞こえますからね、、、、

◎美しき 我らの地球は 瑠璃の星 ここに楽園 有ると思えば  中森綺蘭
返信する
Unknown (だんぞう)
2019-11-25 19:11:23


本文の最後の箇所に記してあるリンク先で、宇宙の音を聴くことができます。
NASAが録音した音源だそうです。

お暇な時にでも、リンク先で聴いてみてください。
ユーチューブ動画は、いきなり削除されることもありますから、聴ける状況のうちに、お勧めします。

なんともいえない、不思議な音です。

子供の頃に見た宇宙が舞台の特撮ドラマやアニメで流れてた宇宙の音は、神秘的でしたが、実際の宇宙音とは違ってます。

地球にはいつまでも生命のある惑星であってほしいものです。
返信する
Unknown (中森勇斗(なかもり・ゆうと))
2019-11-26 08:42:28
今朝、改めて、「宇宙の音」っていうのを、
何回か??反復して聞いて見ました。

そうですねえ、、、、、、、
何とも言えない不思議な音ですが、、、?!
でも、繰り返して聞いているうちに、それほど違和感は感じなくなりましたよ。

これって、もしかしたら人間の体内音に、近いんじゃないでしょうか。?
血管のなかを血液が流れる音や、白血球や赤血球が活躍したり、胃腸が蠕動運動する音を
拡大したらこんな音じゃないかと思いますけど。??!!
返信する
Unknown (だんぞう)
2019-11-26 10:44:49
人間の体内音?
哲学的でもあり、神秘的でもある感覚ですね。
さすが中森さん。

となると、無限に広大な宇宙そのものが、なにかとてつもない生命体の内部なのかもしれない・・・そんなことすらかんがえてしまいます。

ドクッドクッという音がどこかで聞こえたら、それは生命体の心臓部分なのかもしれないですね。

なぜか、手塚治虫先生の「火の鳥」を思いだしてしまいました。
極大の世界から極小の世界へ・・・。
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