時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「同伴」の悲哀

2007年08月29日 | 
無事に旅から帰ってきました。

今回の旅に関しては、またあらためてネタにしたいと思います。

今回私が泊まった場所の一箇所は、街の中。
夕食は宿ではなく外の居酒屋ですませました。

その居酒屋では、私が入ると、その後、カップルが2組続いて入ってきました。

そのカップルが2組とも共通してた点がありました。

女性は、ヘアスタイルだのファッションだの、メークなどバッチリ決めてるのに、男性のほうは極めてカジュアル。
不自然なくらい。

こんなに女性がきめていると、一緒にいるカジュアルな男性は気後れしてしまいがち。
でも、女性はそんな点にはまったく気にしていないようでした。

つまり・・・これは、同伴なのだ!


女性はどちらも、クラブやキャバレーに勤めてる方なのだ・・ということが一発で分かりました。

なぜなら、その居酒屋の近くには、そういう水商売の店がひしめいてましたし。

おっと、私は最近そういう店には入ってませんので、念のため(笑)。


店にきて1時間くらいたつと、女性は時計を気にし始めるし、おまけに自分の勤めてる店のママから携帯に何度も電話があるし。
で、その電話で「もうすぐ行く」「いますぐ行く」とかのセリフを連発。

同伴に成功した男性はおそらく下心を持ってたに違いないのだが、こういう展開では引き止められないよね~。

あるいは、これはその女性にとっては、相手の男性への釘刺しかもしれないし、もっと勘ぐれば、店のママとの共同戦略なのかもしれない。

同伴で居酒屋に入り、ちょうど1時間近くたってきた頃合を見計らって、こういう電話をかけることで、男性との距離を一定に保つ・・という戦略??


それでも、「いつかは」と思いつつ通いつめる男性・・。

なんか、切なくなった。


私もそういう店に、仕事関係の人や友と何度か行ったけど(最近は行ってない)、同じ店に何度も通いつめたりはしなかったなあ・・。
でも、もし、通いつめてたら、そういう展開になったんだろうなあ。

まあ、男性にとっては、こういう店に入る場合、その場その場が楽しめればいい・・そう思ってるだけの人は多いとは思う。
でも、それにハマってしまうと、大変かもね。


しかし・・・「同伴」って、すぐに分かるね。
女性の態度、見た目、そして男性の対比で。







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