土曜日の昨日、江古田にライブを見に行った。
お店は、わりと有名な、マーキー。
ここはかつて・・学生時代に私の友人が二人ほど出ていたこともあるお店だ。
この日の出演者は、「こころば」さんと「渡辺みやこ」さん。
こころばさんとは、数年前に某オムニバスアルバムでご一緒したのが、もともとの「ご縁」であった。
だが、諸事情でライブは見れないままでいた。
今回やっと見る機会が訪れた。いくつかのラッキーな条件が揃ったから行けた感じ。
最近私はライブはあまり見に行けていない。なので、たまに行くと、けっこう新鮮。
それは今回もそうだった。
こころばさんは、アコギと、女性ボーカルの計二人組のユニット。
自作曲とカバーをほどよくミックスさせたセットリストだった。
私はやはり、自作曲に興味があった。
中には、いくつかのサウンドエフェクト系の小道具みたいな楽器を導入し、雰囲気を演出している、エアー感がほどよい自作曲があり、かなり印象に残ったし、気に入った。
また、男性が歌う自作曲では、どこか私の根っこの中のひとつとも相通じるメロディラインを持った曲もあり、かなり親近感を持った。
そういう曲に出会えるのも、ライブの楽しみのひとつ。
中には美空ひばりさんの曲をギターインストで聴かせたりもし、セットリストはけっこうバラエティに富んでおり、お客さんを飽きさせないような工夫をしているのを実感。
見に来てよかった。
一方、もうひとりの出演者、渡辺みやこさん。
こころばさん同様に初めて見るシンガーだったが、ともかくセルフプロデュース力がすごいと思った。
楽曲も、トークも、キャラクター性にあふれており、また歌声は歌い上げる時と、静かに歌う時の対比やメリハリが強烈。
中島みゆきさん、中森明菜さん、などの複合イメージを持ってはみたものの、それだけではない強烈な個性があった。ともかく、1曲歌うだけで、自分の世界に会場を変えてしまう人だと思った。
思わずアルバムを買ってしまった(笑)。
こういうシンガーに出会えるのも、こういうライブの楽しみだね。
やはり、来てよかった。
めっけもののライブでした。
こころばさんも渡辺みやこさんも、今後も頑張ってほしいものです。
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