時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

日本にもあった(?)「ルルドの泉」

2007年10月30日 | 

「ルルドの泉」と言えば、奇跡の水として世界中であまりにも有名。

ヨーロッパのフランスとスペインの国境あたりにあるピレネー山脈のほとりにある水で、難病にもよく効く「奇跡の治癒力」を持つと言われている。
フランスのノーベル生理学医学賞受賞者のアレキシカレル博士が、その水を調査して、自著の中で、ルルドの水が与える奇跡&驚異の治癒力にお墨付きを与えているらしいし、多くの医者からも、その奇跡は認められているとか。

実際、この水を飲んで、医者が見放した難病が全快した・・という人がいるらしい。
また、神がかった伝説も伝わっている。
特に、後に「聖女」とされたベルナデットの逸話は神秘的。

それゆえ「ルルドの泉」は伝説化され、誇張されて伝わってる部分はあるだろう。
だが、この水を求めて、今も世界各国から難病に苦しむ人が奇跡の治癒を求めて多数やって来る・・というのは事実のようだ。

日本にも、この水を求めて現地に行ったことのある方はいるかもしれない。

だが・・・一般庶民の切実な問題として、日本からはあまりに遠すぎる。
特に、難病の人が行くにはなおさらだ。
そう思って、奇跡を頼ってルルドに行きたいのだが、中々行けない・・そんな人は多いだろうと思う。


だが。

先日私は、ぶらっと立ち寄った温泉で、なんと! ルルドの泉に非常に近いという水質の水を見つけてしまった。
噂を聞きつけ、日本全国からひきあいがあるとか。
その意味では、ルルドの泉の伝説は、ここでも生きている・・と言えるのかもしれない。

その温泉の水は、「強アルカリイオン泉」で、それは世界的に非常に貴重で珍しい水質なのだそうだ。

ふと思い立ち、何気に立ち寄った宿で、そんな水があったとは。

なので、日頃私と交流してくださる方だけに(笑)、それを伝えたいと思うのです。
変わらず私のページを贔屓にしてくださる方には、いつまでも元気でいてほしいから。
そうじゃない人は、私のたわごとだと思って、そのまま聞き流して下さい(爆)←おい!


健康に良い水は日本各地にある。で、つい「ルルドの水」と比較されがちである。
この温泉の水もその中の1つだ。

とりあえず、ルルドの泉に関しては、多分に神格化され、誇張されて伝わってる・・という点だけは頭に入れておいてほしいのだが(笑)、「奇跡の治癒力を持つ水」という言い伝えに惹かれ、それにあやかりたいと思う方はいらっしゃると思う。

さて。

で、世界に名高い「ルルドの泉」に非常に近い水質を持つという貴重な水のある場所と宿とは・・・・


ズバリ。
山梨、裂石温泉である。山奥の一件宿「雲峰荘」という宿だ。


「裂石温泉」「雲峰荘」このワードで検索すれば、関連ページが容易に見つけられると思うので、あえてアドレスは書かない。

難病で苦しむ方、そして難病の身内がいる方は、頼れるものには頼りたいと思うのは当然。
どんなかすかな希望であっても。
ならば、この水も試してみてはいかがだろうか。ものは試し、である。
伝説や奇跡を信じてルルドに行くのもいいけど、ルルドに行く前に、まずはこの水を試してみてもいいかも。

少なくても「奇跡の水に近い水を飲んだ気分」だけでも味わえるかもです。




ちなみに、宿に泊まると、この水をペットボトルに入れて旅人のために部屋に運んできてくれる。
おみやげにもくれた。
車で来た人なんか、ペットボトルを何本も用意して来て、持って帰っているようだった。
宿にとってはかなりの「自慢の水」だろう。
まあ、そりゃそうだよね!


ちなみに、写真は、その宿の湯の一つです。








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