時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「もみじ寺」 と呼ばれる、あの寺

2022年11月14日 | 

 

宿にチェックインした時、フロントではなんと「前金制」だった。

宿で前金制なんて私は初めてだった。

で、翌日帰る時は、フロントには鍵だけ返したら、そのまま帰れるシステムだった。会計で待たされることがないのは助かる。

 

とはいえ、夕飯ではきっとビールも飲むだろうし、その分追加料金になるはずだ・・と思っていたのに、追加料金はかからないという。

え?どういうこと?

 

その答えは夕飯時にわかった。

食事はバイキングだったのだが、なんと! ビールも酒も、飲み放題だった。

コーヒーやお茶やジュースなどが飲み放題なのはわかる。だが、ビールや酒類も飲み放題だったとは。

 

そのせいか、食事時には、日本酒をしこたま飲んでいるオヤジもいた。しかもハイペースで。そんな人はけっこういた。

私は生ビールを4~5杯飲んだかな。

もし、食事時間が長かったら、酒類だけでも、赤字になってしまわないだろうか・・・と余計な心配をした私。

 

バイキングには、アイスクリームも食べ放題だったのだが、これは嬉しかったなあ。子供だけでなく、若者も年配客も皆アイスを食べていた。

 

ともかく、旅行割のおかげで、感覚的には普段の半額に近い値段で宿泊できたのはありがたかった。

旅行割、さまさま。

こんなリーズナブルな旅行、ありがたい限り。

こりゃやはり、使わない手はない・・・と思った。

 

 

↑ 宿はちょっとした丘の上にあったのだが、この写真は宿のある丘を降りてきた所にあった交差点。写真の右側には宿の入口に向かう矢印が表示されていた。

 

 

さて翌日、宿のチェックアウトは朝11時だったのだが、私はちょっと早めに出た。

チェックアウト時間というと、10時くらいに設定してある宿は多いが、朝11時がチェックアウト時間であるのは、ちょっと嬉しい。

でも、翌日の水郡線の時間の都合もあったし、最寄りの駅「常陸大子駅」近辺で、ちょっと寄ってみたい場所もあったので、少し早めに宿を出たというわけだ。

その「ちょっと寄ってみたい場所」というのは、永源寺。別名「もみじ寺」。

秋はもみじがきれいなことで知られる寺らしい。

ということは、秋がベストシーズンなのだろう。

 

↑ 常陸大子駅。さすがに駅の周辺は商店街もあり、地元の人が買い物の拠点にするのはわかる。

 

 

 駅からもみじ寺に向かうルートの途中にあった橋の上から。川は押川と呼ばれる川らしい。久慈川に合流する支流か。

 

 

 

↑ 橋を渡ると、もみじ寺「永源寺」への道案内の表示が。わかりやすい。ただ、駅からでも遠景で寺は見えており、なんとなく「あ、あそこだな」と分かった。あとは、その方向に向かって歩くだけ。像がユーモラス。

 

 

季節は秋だったので、駅からも近いことだし、せっかくだから行ってみようと思った。

駅からは歩いて15分ぐらいらしかったので。

ところが、まず駅につくまでに思わぬ時間のロスができてしまった。

地図を見ながら歩いてたのだが、本来渡るべきはずだった橋が、渡れなくなっていた。

架け替え工事をしてるらしかった。

おかげで、さらにもう1本先の橋まで歩くことになり、その橋を渡ったら、駅方面には少し戻ってこないといけなくなってしまった。いわゆる大回りコースだった。

おかげで20分くらいは時間のロスができてしまった。

 

その20分のロスがなければ、もみじ寺でもう少し滞在することもできただろうに。

 

 

↑ もみじ寺「永源寺」に到着。この写真は寺の駐車場あたりで撮ったもの。墓地で眠る人は、毎年秋にはもみじを浴びてることになる?

 

 

↑ もみじ寺の石碑。風流な名前だこと。正式名は永源寺だが、もみじ寺の呼び方の方が覚えやすいし、寺の売りがわかりやすいやね。

 

 

↑ いいもみじ、出し始めていた。狩野英孝さんの曲「♪紅葉見に行こうよ~」でも歌いたくなる。

 

 

↑ 道はきれいに掃除されていた。ちょっとした、もみじトンネル気分?

 

 

 軽い坂道を登っていけば、寺の入口に着いた。写真に写っている石造の左側に入れば、そこは永源寺。

 

 

↑ さあ、着いた。もみじ寺「永源寺」。常陸大子駅で電車まで少し時間があるなら、時間的にも距離的にも手軽なスポットだろう。

 

 

↑ 大みそかには、除夜の鐘が鳴らされるのかな。露店も出るのかな。

 

 

もみじ寺には無事につけたのだが、先ほどの時間のロスのせいもあり、気づけば電車の到着時間が迫っていた。

もみじ寺から早足で駅まで戻り、なんとか予定通りの水郡線に乗れた。

 

↑ 常陸大子駅の近くで保存されているC12型蒸気機関車。昔はこの路線を走っていたのだね。

 

 

↑ ちなみに、袋田の滝近辺に住んでる人たちは、何か買物をする時には、とりあえずこの駅に来て、駅前の街が買い物の拠点になるらしい。

 

 

 

↑ なんとか電車に間に合ってよかった。あまり本数がないから、電車を一本乗り逃すと、その後の待ち時間が長いからなあ。

 

 

↑ 袋田・水戸方面行きのホーム。水戸駅に出れば、そこは地方都市だ。

 

 

後は水戸駅近辺で昼飯でも食べて、少し水戸駅周辺を歩いて、電車に乗る前には、水戸名物の納豆類でも買って帰ろう。

旅行支援の一環で、クーポン券ももらっていたので、お土産代もほとんどかからなかった。

いやあ、あれこれお得だったなあ。

クーポン券は、なにやら水戸黄門の印籠みたいにも思えた(?)。

やはりせっかくの旅行割、使わない手はない・・・と改めて実感。

 

↑ 数年ぶりに訪れた水戸駅。さすがに水戸駅周辺は開けた町で、高い建物も目立った。

 

 

↑ あれ?数年前にここに来た時、この納豆モニュメント(?)はあったっけ?よく覚えてない・・。水戸といえば、やはり納豆だよね。

 

 

 

 水戸黄門の銅像の近くには、こんな休憩所が。数年前に来た時には・・なかったような。ちょっと小雨がパラパラ。

 

 

水戸駅は、以前湯ノ澤鉱泉に泊まった時に、来たことがあった。なんだか懐かしかった。

その時には徳川美術館などにも行ったし、水戸駅周辺も散策したっけ。

 

水戸駅周辺には、歴史関係のスポットもあれこれあるし、日本3大庭園のひとつである偕楽園もある。

そのどれもを見てまわるためには、水戸に泊まって、水戸を拠点とした旅行プランを組まなければいけないかもね。

 

そんなことをぼんやり考えていたら、駅の出入り口の近くでは、おなじみの水戸黄門の銅像が数年ぶりに私を見送っていてくれていた。

 

 

ちなみに、前日の歩数は12895歩で、この日の歩数は12974歩だった。

 

 

 水戸のシンボルであり、水戸の全国区ヒーローである水戸黄門と助さん格さんの像。以前にも撮ったが、今再び。

 

↑ ご隠居様、お久しぶりです。また来てしまいました。

 

 

奥久慈大子温泉への旅行記、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 


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