勇者バジリコは巨大地下神殿にたどりついた

今日と明日、事前の申し込みなしで「巨大地下神殿」が一般公開されると聞いて、

広角レンズをつけた一眼レフカメラとGRをつれてはるばる埼玉の春日部市まで出かけた。

ここは「首都圏外郭放水路」といって、低地が広がる中川・綾瀬川流域の浸水被害を軽減するために建設された地下トンネル形式の放水路。

洪水があふれ出す前に、地下トンネルに水を取り込み、江戸川に放流するための施設、なんだそうだ。


コンクリートの柱が美しいなあ。






この「神殿」が水槽そのもの。






撮ったというよりは、神殿に圧倒されて撮らされた感じ。

思わず、目眩が。いや「旅の扉」が開いたのか？（^^；




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川をめぐる旅 その２

旧江戸川沿いはずっとこんな感じで堤防があって、遊歩道が整備されている。








ところどころに船の係留所へ降りるための階段があるが、一般の人は入れない。








子どもが迷い込んで水の事故に遭ったりしたらタイヘンだし、たぶん、船が盗まれることもあるのかもしれない。







水辺の風景は初めてでもなつかしい気がするのは、なぜなんだろう？




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川をめぐる旅 その１

自分だけの旅をして、自分らしい写真を撮りたい。

どこか遠くもいいけれど、時間的にも経済的にも難しいので、電車でちょっとの場所でいいや^^

グーグルの地図と航空写真とストリートビューを使えば、歩くコースを考えたり、なんとなくどんな場所かもあらかじめつかめる。

方向音痴は、iPhoneのマップでなんとか補えるだろう。


雨が降りそうな曇天のある日、東西線の浦安駅を出発点に旧江戸川から江戸川沿いに歩いて、３つ千葉よりの妙典まで歩こうと決めた。

歩く距離はだいたい10kmぐらいか。


旧江戸川は1919年までは江戸川本流だったそうだ。

1943年、放水路（現在の江戸川本流）との分派点に水門をが建設され、その際に「旧江戸川」という名称となった。







川沿いにたくさんの船着場がある。小さな漁船や釣り船。







私が勝手にアートだと思う手作り桟橋。

それぞれ個性があってなかなか面白いんだな^^







サビもまた味わい深し。







川向こうは東京都江戸川区。







屋形船も多い。







いつの間にか浦安市から市川市に入っていた。ラッコ？？　ゆるい^^




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たかがコメントで失う人生の代償は小さくないですよ、それももちろん、覚悟の上ですよね？
今後私のブログへの立ち入りをいっさい禁じます。



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消えていくもの

浦安というとディズニーリゾート、だろうか。

あるいは3.11で高級住宅地が液状化して大変だったことだろうか。

市の４分の３が1960年代後半以降に埋め立てられた土地というから驚く。


私が惹かれるのは残りの４分の１の旧い浦安。

境川という川沿いの住人たちは、川沿いに洗濯物を干し、植木鉢を並べる。

川には廃棄処分すると費用がかかるから、朽ちていくに任せたままの船が浮かぶでもなし、沈むでもなし。

心惹かれるんだな、これが♪^^


ところが、久しぶりに訪れてびっくり。

撮りたいものがずいぶん減っていた。

川は護岸工事が進んでこぎれいになり、旧い家はきれいさっぱり姿を消して。

住人の安全で快適な暮らしのためだから、もっともなことだとは思うけれど、

写真を撮りたい町並みでなくなっていくのがちょっとさみしい。


旧江戸川と境川の間の水門。






ちょっとこぎれいになった川で、おじさんが釣りをしている（^^；






朽ちつつある船はわずかに１艘しか見当たらなかった。






２年半前にはあった古い家。






今回は消失して駐車場になっていた＠＠






ここは今回初めて気がついた。
昔の小児科医院を土日だけ一般公開しているそうな。


消えていくものを嘆いてもしかたがない。
それよりなにより、今、撮らなきゃね。


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花と緑と小川

昨日の「赤い屋根」は忍野八海（おしのはっかい）にある。

忍野八海は山梨の忍野村にある湧泉群。

なんでも富士山の雪解け水が地下で２０年かけて濾過され、湧き出している。

初めて訪れたが、中心部はそれはにぎやかな観光地で、びっくりした。


しかし、ちょっと外れた場所は季節の花と緑、そしてきれいな水の流れる小川があって、

理想の「田舎のおばあちゃんち」がいっぱいだ。



































この日はお天気があまりよくなくて、富士山がほとんど見えなかったが、

富士山マニアでない私は、のどかな風景だけで十分満足だった。


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ゲリラ

ゲリラ雷雨が来るかもという予報を聴きながらの河口湖。

釣りをしている親子（？）連れがいた^^








水位がずいぶん下がっている。白っぽいところは本来水中にあるべきところだ。



ゲリラじゃなくて、普通の雨が降ってほしい。

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ひらひらゆれる

絵心のない子ども時代、描く魚はひらひらの尾びれの金魚が多かった気がする。

金魚の魅力は形とか色はもちろんだが、ドレスみたいな尾びれもそのひとつ。

ひらひらして、透けていて、優雅にゆらめいて。





















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ほほえみ

金魚のようだが金魚ではない。

パロットファイヤーシクリッドという魚だそうだ。








この魚、けっこう人気があった。







というのも口元がなんとなく笑っているように見えるのだ(^▽^)







あっこの写真はちょっとコワイ(^^；







やっぱり色がくるくる変わるライトのもと、魚たちは泳ぎつづけていた。




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キンギョ、きんぎょ、金魚

毎年夏の恒例となっているアートアクアリウム（東京・日本橋）。

以前一度だけ写真を撮りにいったことがあるが、あまりにハデな演出が好きではなくて数年間足が遠のいていた。

が、今年はなんとなく違う撮り方ができそうな気がして出かけることに。


あ～、人がものすごく多い。そしてド派手な演出。

音楽がずっと流れていて、色がどんどん変わるライトで水槽も金魚も照らされている。


金魚って昔から観賞のためにかたちを変えられつづけてきた魚だけれど、

考えてみるとやっぱりかわいそうな生き物だよなあ。ニンゲンのエゴだよなあ。


そんなことを考えながらもだんだん金魚のアヤシイ美しさに夢中になっていった私(^^；



















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水辺の終焉

睡蓮は今が盛りと咲いている。








その横では、夢のように咲いた蓮の花が、

夢のように散っていた。








さらに時が流れて、水の中で朽ちていくものも。





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