図は、2004年~2006年の4回秋田大学でボランティア活動論の講義に使ったものである。
担当の準教授が私の知り合いであることからなのか、特別講師のおさそいをうけて作成した資料の一部である。
概要は、障害者も外に(社会に)出て行きたい。しかし、ひとりでは用意ではないので、ボランティアからの協力が得られることで、実現する。
そのためには、障害者は積極的に発信していく必要がある。
ボランティアは、その発信に応え(対等の立場で)一緒に考えながら活動することで障害者とボランティアの時間の共有が生じ、障害者の社会参加が達成される。
つまり、障害者の社会参加にボランティアは重要な役割を担っている。
要約すればこんなことである。が、私の実体験を交えながらの講義なので、90分の授業は短かった。
でも、こちらからの問いかけに返ってくることは余り無かったのが残念である。