BEELUCK(ビーラック)店主の拙いけれど真実を語る健康小話

BEELUCK(ビーラック)の店主が自身の経験と知り得た情報を元に「真の健康」について、コツコツとお話しするブログ。

一年を振り返って(未知なる自然の力と人間の無力さ-序章)

2013-12-06 16:52:25 | Weblog

今年の気象現象の異常さについては、「今までに経験したことがない」と、いう言葉が多くの人の口から発せられたということからもその程度と自然の怖さが想像できるのではと思いますが、無限大(?)の宇宙の中に地球が誕生して以来連綿と続く自然(地球)の変化だけでも未知なる部分がまだまだあるところへ人間社会の発展という名目のもとになされる開発による自然破壊が異常気象による災害の度合いを何倍も高めていることは世界的に認められてきてしまっています。

悲しくも、寂しくも、情けなくも、分かっているにもかかわらず人間という動物は己の欲を満たしたいがために、そして自己主張を貫きたいがために地球上のありとあらゆるところで一日も休むことなく破壊行為と殺戮行為を続けています。

ところで、上の記述とは直接的な関連はありませんが、今年は台風の当たり年だった感じがするなかで、この9月15日から16日にかけて近畿地方に主に雨による大きな災害をもたらした台風18号は、私自身にとっては子供の頃を思い出させるかなり印象的な経験をさせてくれました。

15日の早朝、台風が日本列島に近づいてきていることを知ってはいましたが息子が大江山登山マラソンに出るのを京都駅まで送り、親二人はそれでは息抜きにと琵琶湖周遊のミニ船旅へと出かけました。

天候の影響から登山マラソンは中止、10Km走に変更となりましたが無事完走。
そして丹後で一泊しての休養となりました。

私ども二人はと言いますと、乗船中の天気は何とかもちましたが、夕刻、大津市内の琵琶湖畔の宿に到着するころにはかなりの雨が降り出してきました。

そして夕食時には、窓から見る外には街灯の明かりのなかに強風にあおられる雨粒と大小の枝葉、そして湖岸にはうねり来る灰色と薄茶色の入りまじった波がともに激しさを増してくるばかりでした。
だんだんと暗さが増し、やがて暗闇となり、街灯の光が届くなかだけに見え隠れする目まぐるしい自然の変化の様子から何となく恐怖心がちらちらと感じられてきていたように思い出されます。

コメント
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