汨羅の観察人日記(一介のリベラルから見た現代日本)

自称『リベラル』の視点から、その時々の出来事(主に政治)についてコメントします。

メディアの仕事

2014-06-05 01:49:08 | 報道批評

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情報源守るためでも「記者の証言拒否許さず」 米最高裁、秘密工作報道で
2014.6.3 10:34
 米最高裁は2日、情報源を守るために記者が法廷証言を拒むことができるかどうかが争われた訴訟で、証言の拒否を認めるよう求めた記者側の訴えを退ける判断を示した。
 米政府の対イラン秘密工作計画を著書で暴露したニューヨーク・タイムズ紙のジェームズ・ライゼン記者が、司法当局から法廷証言を求められたが拒否。下級審の判断は分かれ、記者が上訴していた。
 最高裁は判断の理由を明らかにしていない。最高裁は1972年に情報源秘匿を認めない判断を示しており、記者側は判例を覆すことができなかった。ライゼン記者は2日、「戦い続ける」と表明した。
 記者が証言を求められたのは、情報漏洩(ろうえい)の罪に問われた米中央情報局(CIA)元職員の裁判。司法当局は元職員が記者の情報源とみている。(共同)


安倍政権に癒着した産経や読売の記者や編集委員は、当該報道をどのように考えているのだろうか・・・
と思ったが、単なるサラリーマンなので、何とも思っていないだろうという結論に達した。

読売や産経の社員は、サイードの本でも読めよと言いたい。