物理化学の先生が集まるワークショップがありました。写真は本校の物理化学チーム、フルメンバー4名です。会場が隣のNangolo.S.Sなので朝から意気込んで出発しようと、学校の玄関を出ると、それらしき人(会議に出席する人)が本校にどんどん集まっていました。ある先生っぽい人に聞いてみると、「会場が変わったよ」-「えっ?」突然、本校でやることになったそうです。生徒には自習の連絡をしちゃったばかりだよ。
ともかく1時間遅れで会議ははじまりました。いつものことです。まず、はじめは、来年からシラバス(指導要領)が新しくなるらしく、旧シラバスとの違いを見つけて、発表するというワークショップでした。Grade8~10の新旧シラバスが配布され、グループ討論をしました。英語のリスニングも1時間が限界ですね。それ以上はなんかもう頭が働かなくなります…。でも、独立以来ずっと同じシラバスでやってきたナミビアが、今新しいシラバスで動き出そうとしています。何がどう変わっているのかがわかって、この国の物理化学の方向性が見えてきました。一つは実験操作を重視すること。体験的に物事を考えたり、自分で方法を考えたりできることをねらったものになっていました。もう一つは、各学年でくり返される単元が多く存在すること。少しずつ内容を深化させていくことで、定着と応用をねらったものです。これは必要だと思いました。例えば、どの学年にも「電気」の単元があるのですが、取り扱う内容がどんどん深くなっていくのです。
そのあと、評価方法を討論したり、評価場面を考えたり、日本と変わらない研究討議がなされました。特におもしろかったのは、実験場面での評価です。生徒の何をどのようにみていくのか、Skill A~Dまで5段階評定ではかっていくというものです。少し参考になっちゃいました。実際に、振り子の周期を計る実験をしたり、硬度の違う水の泡立ちを調べたりしながら、実験の評価場面を話し合いました。
思うに、このワークショップはかなり進んでいると思いました。教師の力量アップをねらったこのような研修が、他教科でもさかんに行われているとのこと。新しい発見でした。この研修を見る限りでは、なんで私がこの国にボランティアで来ているんだろうと疑問を感じてしまいました。教師がそれぞれ工夫した実験を紹介し合うワークショップ「サイエンスフェアー」もときどき開催されているようで…。でも、こういうのは最近はじまったばかりとも…。
ほんとは…、隊員がこういうのを企画していく事例を多く聞きますが、今の私にはまだまだ無理だなぁ。あせってはいけませんね。
ともかく1時間遅れで会議ははじまりました。いつものことです。まず、はじめは、来年からシラバス(指導要領)が新しくなるらしく、旧シラバスとの違いを見つけて、発表するというワークショップでした。Grade8~10の新旧シラバスが配布され、グループ討論をしました。英語のリスニングも1時間が限界ですね。それ以上はなんかもう頭が働かなくなります…。でも、独立以来ずっと同じシラバスでやってきたナミビアが、今新しいシラバスで動き出そうとしています。何がどう変わっているのかがわかって、この国の物理化学の方向性が見えてきました。一つは実験操作を重視すること。体験的に物事を考えたり、自分で方法を考えたりできることをねらったものになっていました。もう一つは、各学年でくり返される単元が多く存在すること。少しずつ内容を深化させていくことで、定着と応用をねらったものです。これは必要だと思いました。例えば、どの学年にも「電気」の単元があるのですが、取り扱う内容がどんどん深くなっていくのです。
そのあと、評価方法を討論したり、評価場面を考えたり、日本と変わらない研究討議がなされました。特におもしろかったのは、実験場面での評価です。生徒の何をどのようにみていくのか、Skill A~Dまで5段階評定ではかっていくというものです。少し参考になっちゃいました。実際に、振り子の周期を計る実験をしたり、硬度の違う水の泡立ちを調べたりしながら、実験の評価場面を話し合いました。
思うに、このワークショップはかなり進んでいると思いました。教師の力量アップをねらったこのような研修が、他教科でもさかんに行われているとのこと。新しい発見でした。この研修を見る限りでは、なんで私がこの国にボランティアで来ているんだろうと疑問を感じてしまいました。教師がそれぞれ工夫した実験を紹介し合うワークショップ「サイエンスフェアー」もときどき開催されているようで…。でも、こういうのは最近はじまったばかりとも…。
ほんとは…、隊員がこういうのを企画していく事例を多く聞きますが、今の私にはまだまだ無理だなぁ。あせってはいけませんね。
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