いわゆる卒業イベントですが、スピーチプログラムとリフレッシュメントプログラムの2部構成でした。校長先生に確認したところ、これが卒業式だという話でした。いつものごとく、3時から開催というのに実際にはじまったのは5時。Grade12の生徒も在校生もごっちゃに座っていて、来賓の方も招いて、祝辞をいただいたり、表彰があったり、歌を歌ったり、卒業式の雰囲気そのものでした。ただ、2つのことを除いて…。一つは、恒例の音楽、スピーチのつなぎでかかる大音量の音楽。これ、なんとかならないものでしょうか。場を盛り上げるアイテムらしいけど、ありがたい真剣な話がぶち壊しのような気がします。国民性か?もう一つは、メインの卒業証書授与がないこと。それもそのはず、これから(来週から)ファイナルテストが始まるから。この出来如何によって、卒業か留年かが決まるわけです。思うに、みんながみんな卒業できる状況ではないから、こうやって先に卒業式をやるんだと思います。そして、Grade12修了の称号の授与式は別に行われるのかな?まあ、とにかく日本とは勝手が違うことに驚きと、新鮮な気持ちで見ていました。
スピーチプログラム(約2時間もかかりました)は、誰でも参加できるのですが、続いて行われたリフレッシュメントプログラムは会費制でN$40(約700円)もかかります。日本円で考えるとたいしたことないような金額ですが、N$40あると、リンゴが40個買えます。生徒でこの金額が払えるのはごく一部だけです。Grade12の全生徒約400名のうち、参加したのは約50名。しかも、男子はスーツ、女子はなんともセクシーなフォーマルドレスに着替えての参加でした。一部の金持ちのための祝賀会に思えてなりませんでした。学校の中で貧富の差を感じさせるあまりよくない行事です。それとも、参加できない生徒に対して、将来の成功を決意させるための引き金にしたいのか、よくわかりません。
ちなみに、この優雅な会をのぞいてみると、8リットルものワインが…。この国ではお酒の解禁が18歳からなので、ほとんどのGrade12の生徒がもはや飲める年になっています。これも問題だと思いました。案の定、その後夜遅くまで…、いや朝方まで…。
スピーチプログラム(約2時間もかかりました)は、誰でも参加できるのですが、続いて行われたリフレッシュメントプログラムは会費制でN$40(約700円)もかかります。日本円で考えるとたいしたことないような金額ですが、N$40あると、リンゴが40個買えます。生徒でこの金額が払えるのはごく一部だけです。Grade12の全生徒約400名のうち、参加したのは約50名。しかも、男子はスーツ、女子はなんともセクシーなフォーマルドレスに着替えての参加でした。一部の金持ちのための祝賀会に思えてなりませんでした。学校の中で貧富の差を感じさせるあまりよくない行事です。それとも、参加できない生徒に対して、将来の成功を決意させるための引き金にしたいのか、よくわかりません。
ちなみに、この優雅な会をのぞいてみると、8リットルものワインが…。この国ではお酒の解禁が18歳からなので、ほとんどのGrade12の生徒がもはや飲める年になっています。これも問題だと思いました。案の定、その後夜遅くまで…、いや朝方まで…。
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