Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

旅の記憶 その1

2008-01-22 16:21:24 | Weblog
 南部へ行ったときのことです。長期旅行、最初の目的地は最南端の港町ルーデリッツでした。ペンギンのいる、寒~いところです。つまり避暑です。
 さて、はじめての寝台列車。なんだかわくわくしました。列車は古いけど、かなり寝心地のいい寝台でした。車窓からの景色もアフリカを感じさせる絶景が続いていました。何といっても「視界をさえぎるものがない」のがいいですね。線路脇の電柱1本すらありません。もう、おわかりですか?これ、電車じゃないのです。ディーゼルエンジンで走る機関車なのです。だから加速時には黒い煙がモクモク出ます。まるで汽車だね。環境には悪いけど、なんだか風情があっていい感じ。
 とにかく移動に次ぐ移動。ナミビアの北端から南端まで、日本でいうと陸続きの北海道から九州までのような旅です。南部の町キートマンシープ駅のホームで、ベンチに座って電車を待っているときでした。ホームに入っている停車中の整備車両の下から子どもたちが出てきました。きっと近くに住んでいる子どもたちだと思いますが、日本だったら、まず考えられません。駅で遊んでいたら、確実に駅員さんに怒られます。しかし、こちらは一日に1本しか走らないので、駅は閑散としているし、子どもたちの遊び場になっているのです。

新たな幕開け

2008-01-22 16:18:55 | Weblog
 久しく更新がなく、ご心配をかけております。年始から雨季に入ったせいで、昨年のように電話線が使えなくなりました。まったくどういう関係になっているんでしょう。
 だから、ようやく、苦労してネットに参上しているわけで、とにかく…
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
 新年の出足がかなり遅くなってしまいました。えっと、今年は…平成20年なんだね。「平成」の感覚は2年間も失われています。私にとって2006年はJOCVのスタートの年。2007年は本格活動の年。そして、2008年は締めくくりの年、それに、帰国後還元の年がスタートしたとも言えます。約2年間の活動をふり返り、どう締めくくっていくか、そして、帰国後にこれらの経験をどう還元していくか、をじっくり練っていきたいです。後任が来ないのはちょっと残念だけどね…。
 それでは、年末年始の長期休暇中の出来事を、ふり返るように載せますので、どうぞご笑納ください。写真は年越しのときのものです。首都の隊員の家でパーティをしました。