Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

モスキートバスターズ

2008-01-29 15:09:39 | Weblog
 朝から大きなトラックが私の家に横付けされました。何の騒ぎだろうと外へ出てみると、寮母さんから「蚊を一斉退治するから、あなたの家もやってもらいなさい。そうしないと、すべての蚊がみんな集まってきちゃうよ」と聞かされました。銀のボンベを背負い、青の作業服に、白い防毒マスク、防塵ゴーグル、何やら仰々しいスタイルの人たちがたくさんいました。「モスキートバスターズ」です。寮を再開する前に、休み中、放置されていた寮の建物を一気に掃除、というわけです。クリーニングスタッフのみなさんも大忙しでした。
 午前中なのに、気の早い生徒がぞろぞろと集まりはじめていました。ホールの窓には、ホステルの部屋割りが貼り出され、そこに人だかりができていました。いまいちよくわからないのですが、ホステルのブロック(建物)は学年ごとでもないし、去年の生徒が他のブロックに移っていたり、残っていたりします。どんな基準で分けているんだろう?

2008年度スタート

2008-01-29 15:03:16 | Weblog
 休暇中の記事が多いと本当に遊んでばかりいるみたいなので、学校活動のようすを載せます。
 休み明けの職員室でのできごと。みんな久しぶりの再会に喜びを体で表現していました。私もたくさんの先生と握手やハグをしました。こちらの習慣ではごく普通のこと。ちょっぴり恥ずかしいのは、日本人だから?
 その後の話は決まって、休みはどうだった?、どこに行ってた?、何して過ごしてた?のオンパレード。この休み中に待望の「車」を購入した若い男の先生たちは、もうすでに30000kmを走っちゃったみたいです。よほどうれしかったのでしょう。理科主任の先生は、ナミビア南部のロシュ・ピナという小さな町(ここから約1500kmも離れています)に行って、亜鉛鉱山を見てきたと言っていました。生徒にナミビアの有名な鉱山を教えるときに、役立ちそうですね。
 ある先生は、職員室に入ってくるなり、いきなりみんなに宣伝を始めました。「カリーフィッシュ?」…最初、何のことかわからなかったけど、その先生の実家が港町なので、新鮮な魚をたくさん仕入れてきたのです。それをカレーで煮て、瓶詰めにして、1本N$30(約550円)で売りさばいていました。商売上手です。飛ぶように売れていました。この国では、海に縁のある人はかなり少ないですからね。私も1本買いました。写真は試食のようすです。手で受け取るのがこちらの常識です。ちょっと酸味のある味付けでしたが、いろんな香辛料が効いてておいしかったです。日本のカレールーと混ぜて、ちょっと変わったカレーライスを作ろうと思います。
 いよいよはじまっちゃいました。新しい学年、新しい体制、そして、最後の学期が…。