小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

ちょこっと帰省

2020-03-29 14:28:41 | 帰省・家族

無事に次の仕事がみつかりました。入社にあたり保証人が必要と言われ、帰省することに。東京の私のアパート周辺のスーパーやドラッグストアは未だにトイレットペーパーがなく、どうしよう(*´Д`)と心細かったが実家近くは普通にある。ないのはマスクくらい。高齢者が多い地域だけど普通に活気があり、元気を貰った感が。ちょうど半年前?くらいに台風15号で苦労したばっかりなのにたくましさを感じて嬉しかった。

母の認知症はたった2か月で随分と進んでしまい、会話が成り立たなくなった。私のことは覚えてたけど、一方的に昔話をしているだけ。でも時々我にかえったり。こればっかりは仕方ない。

そのせいだろうか、帰省する時も、自分の家に帰る時もなんだかずっと切ない気持ちになるようになった。大好きな故郷に通える日々ももう長くないだろう、いつか縁のない土地になってしまうのだろうという思いである。

故郷は大好きだが、実家を修理して住み続ける甲斐性は自分にも弟にもない。こうして移り変わるのが人の世というものだ。

実家の最寄りの駅を出た途端、外出自粛の波があちこちに及んでいるのを実感。いつも座れない電車もガラガラ、乗換駅の駅ビルで総菜買って帰ろうとしたらショーケースの半分くらいしか品物を仕入れておらず欲しい物がなかった。せめてお茶して帰ろうと思ったらカフェも臨時休業だ。

ウィルスも心配だが景気も心配。前職の社長が朝礼で言ってたけど、ちょうど100年くらい前にもスペイン風邪が流行し、今と似た状況だったらしい。結局人々に免疫ができ始めて終息したそうだけど、薬と治療法が開発されないと、ただ家にいるだけでも不安は消えないよな。

せめてできることは身体に優しい生活習慣だね。ご自愛ください。

 

 

 

 

 


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