「どーすんの?私」 細川 貂々著
大ベストセラー「ツレがうつになりまして。」の著者、
細川貂々(てんてん)の大爆笑自伝コミックエッセイ。
「人間関係も手先も生き方も不器用な」てん子は高校を卒業したあと、
やりたいことがみつからない。
あてもなく転職を繰り返しながら、
好きだった絵の学校に通い始めるまでの、
青春の日々を描きます。
貂々さんの、青春時代の迷いや悪戦苦闘する姿が
なんだか自分と重なって感じられます。
誰もが「私の人生、これでいいんだろうか?」と
自問自答しているんですよね。
詳しくは書けませんが、この私も
大学に進学する時、そして卒業して就職する時、
「これがやりたいっ!」と明確な目標がなかったように思います。
最終的に、自分自身で決めた職業のはずが
去年の春、再就職してからも
「この仕事は私に向いているのだろうか?」と
悩まない日はありません・・・
みんな、『自分探し』をしてるんだー
私だけじゃないんだー
独特のタッチで書かれたコミックエッセイは
私に、元気をチャージしてくれました