前回のブログでも書きましたが、柏木由紀さんが脊髄腫瘍の手術で入院された時のことを動画であげてましたね。
最初は偶然見つけて見始めましたが、あまりに面白おかしく話されているので途中で見るのをやめました。
同じ病気で入院して、後遺症が残り、人生が変わってしまった身としてはいい気持ちがしませんでした。
少しして、娘が見ていたので、最後まで一緒に見ましたが、もう少し違った形で表現してもらいたかったな、と、
やっぱり複雑な気持ちは変わらないのでありました。
もちろん、
彼女が元どおり、歌って踊れるようになったこと、楽しい動画にしようと思っていたことに、何ら文句をつける気はありません。
珍しい病気なのに同じ気持ちを分かち合えるのかな、と少し思っただけです。
ベリーさんが近くに住んでいたらきっと手を取り合って泣いたであろう、ある高校生を時々思い出します。
モヤモヤは吹き飛ばしてとあの子に励まされる、気がする。
私と時を同じくして脊髄腫瘍になり、お母様もとても辛い思いをされました。
一緒にリハビリを頑張るつもりでいたのに、まだまだ未来のある一人の少年が壮絶な思いで旅立っていきました。
彼も私も、柏木由紀さんも同じ病気です。
動画の最後で言っていた 気持ちの問題という言葉。
早く忘れてしまいたいです。
お母様からコメントを頂いた事も忘れられないです。子供は宝物ものだもの。
辛いことを思い出させてごめんなさい。
あの人は違う病気の人だと思い忘れましょ。
気持ちをわかってくれる人がいて本当によかった。ありがとうございました。