心の休憩室 パート2

何度か中断していますが、書きたいことがでてくると復帰しています。

糸トンボ

2012-06-24 16:59:17 | 日記
今日、花菖蒲を見に行った時に糸トンボがいたので、
写真をアップしてみるね。

近づくと逃げてしまうので、2mほど離れたところから
ズームで撮ってみたけど、意外とキレイに撮れている
でしょ。



羽の先っぽの方が透明じゃないので、成虫になってから
だいぶん時間が経っている感じがするなぁ。若い成虫の
羽は透き通るくらいキレイだもんね。

今度はセミを撮ってみたいけど、早くセミの季節が
来たらいいのになぁ・・・

花菖蒲の写真は写真ブログにアップしたので、
見てみてね^^


北京

2012-06-14 22:48:35 | 日記
前回、北京に行ったのはオリンピックの前の2007年だったけど、
その時と比べて北京に対する印象がとても変わったよ。

まず、北京空港がキレイになっていたのでビックリ。前は、
国際空港というより地方空港のような感じがして空港内も
混雑していたと思うけどね。空港を出たら、車でも鉄道でも
市内まで簡単に行けるしね。行きは現地の会社の人に車で
迎えにきてもらったけど、帰りは鉄道で空港まで移動したよ。

地下鉄にも何度か乗ったけど料金が安いのに、まずビックリ。
市内は均一2元(約25円)だもんね。自販機で買うとテレフォン
カードのようなカードが出てきて、改札口でピッとかざすと
改札を通れて、駅から出るときはカードを差し込むと回収
されるたよ。カードは何度も再利用するみたいだね。

北京の地下鉄は1号線から始まって、2号線、4号線・・・と
現在15路線あるみたいだけど、各路線ごとに車両メーカが
違うので、車両内にある停車駅の表示パネルも路線によって
違っていたのが面白かったよ。中には表示ランプが故障して、
次の停車駅がわからない路線もあったしね。

で、地下鉄に乗ってビックリしたけど、20代~30代に見える
若い人が多かったよ。夜の8時ごろ乗ったけど、僕と同世代の
中高年のおじさんたちがいなかったんだよね。そういうおじさん
たちはみんな、車通勤で地下鉄には乗らないのかなぁ。

地下鉄は中国人で混雑していたけど、スリがいそうな雰囲気も
なく、結構快適な移動手段だと思ったよ。運行間隔も5分に
一本くらいあるんじゃないかな。地下鉄に乗れば、天安門広場とかの
観光名所にも容易に行けて便利だよ。

天安門広場に行って、その後、紫禁城(故宮)にも行ったけど茶色っぽい
建物の色合いがとても良かったよ。天気がよかったこともあるけど。
それにしても、中国人の観光客がたくさんいてビックリしたよ。
中国人は結構大きな声で話をするけど、中国語の中にいると
中国語の勉強がしたくなってきたよ(笑)

紫禁城の中を歩いていたときに、一緒に出張した人が持っていた
紫禁城のガイドブックを見せてもらったら「珍姫の井戸」があったので、
見に行ったよ。

浅田次郎さんの「珍姫の井戸」という作品を知ってる?

以前、読んだことがあったので、せっかくのチャンスだから見ておこうと
思ったんだよね。井戸の写真は写真ブログに載せるけど、それまでの
間、どんな井戸が想像していてね。

たぶん、僕と同じように「え~ これが井戸?」って思うかも(笑)

月曜の夜は、現地の会社の人(中国人)が「北京では一番おいしい
四川料理店」と言ったレストラン、火曜の昼は一緒に出張した人
(日本人)がお勧めの北京ダック店。どっちも美味しかったよ。
フランス料理より日本人の口にあるんじゃないかなぁ。

これだけ書いたら、写真ブログを楽しみにしてもらえるかな^^

今週末には写真をアップできると思うので、しばらく待っていてね。

プチトマト

2012-06-09 16:08:07 | 日記
僕が住んでいるところには、農協が運営しているお店があって、
そこでは地元で採れた野菜や果物が安く買えるんだよね。

野菜や花の苗も売ってるので、今日はプチトマトの苗を
2本買ってきたよ。

家に帰ってきてからプランターに植えたけど、苗の値段は
安くても、ホームセンターで買ってきた野菜の土も含めると、
自分で作るのとお店で買うのと、どっちが安いか???だなぁ(笑)

でも、家で育てると花が咲いて実が熟していくところを
楽しめるからいいよね。

来週の月火は北京出張。北京に行くのは10何年ぶりなので
とても楽しみだけど、朝5時の電車に乗るために4時には
起きないと。まんいちに備えて、目覚まし時計を2つセット
しておかないとダメかなぁ(笑)

海市

2012-06-01 13:31:16 | 日記
昨日から福永武彦さんの「海市」を読み始めて、半分ほど
読み終えたけど、心に訴えてくるものがあっていい作品だよ。

ずっと前に読んだことがあって、今回は読み返しになるけど、
感じるところが以前とは違うと思うなぁ。本を読む時には、
それまでの人生や経験が重なってくるもんね。

心に残った箇所を書き写すね。

*****

我々の人生は脈絡のない無数の挿話から成り立っている。
そのどれがつまらぬ偶然にすぎず、そのどれが重要な
運命の一環であるのか、容易に見さだめのつくものでは
あるまい。

しかも時が経つにつれて、それらの挿話のあるものは脱落し、
或るものはその人間の生の本質を示すものとして、因果
関係のパズルの中に嵌め込まれることが出来る。

しかし現在の時間の中にいる限り、我我はその現実が
重要なものであるか否かを、まるで分かってはいないので
ある。

私に出来ることは、自分に関しては過去の挿話を一つ一つ、
順序もなく、その重みを量ることもなく、思い出すことで
あり、他人に関しては、彼等のあり得べき挿話を、一つ
一つ、順序もなく、想像して愉しむことだけである。


*****

時とともに脱落していく挿話と、因果関係のパズルの中に
嵌め込まれていく挿話・・・、なんか考えさせられるよね。