心の休憩室 パート2

何度か中断していますが、書きたいことがでてくると復帰しています。

数学の実験

2013-11-25 23:31:34 | 日記

藤原正彦さんの「祖国とは国語」という本を
読んだけど、その中に面白いことが書いて
あったよ。

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大きな紙の上に、同じ間隔で平行線を何本も引く。

一方、間隔の半分の長さの針を用意して、紙の上から
ポトンと落とす。

落ちた針は平行線のどれかに触れるか、どれにも
触れないで平行線の間に横たわるか、のどちらかで
ある。

どちらかの平行線に触れる確率は、ちょうどπ分の1と
なる。

すなわち、3.14回針を落とすと1回だけ、針は平行線に
触れることになる。314回落とすと100回触れることになる。

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ただ、3.14回針を落とすと必ず1回だけ触れるとは
限らないけど、落とす回数を増やせば増やすほど、
針が平行線に触れる確率はπ分の1に近づくみたいだよ。

ホントかなぁと思ったら、一度、試してみてね^^