鎌倉の海で昔ライフセーバー
してたので
今回少しまじめに書く
ライフセーバーや鎌倉市を責めているわけではない、が台風がそれた事で安心し、海を遊泳禁止にしなかった事が結果事故の一因、ライフセーバーは事故を防げなかった事をどんな理由があっても悔やみ続けなければならない 法とかではなく。
台風が過ぎた後の岸辺の波は引き込む力が強く、人の力程度では逆らえない。
由比ヶ浜は遠浅で遊泳区域は沖合迄ある、あまり陸のそばにしてしまうと、干潮時に干潟みたいになり泳げなくなるが理由かは知らないが、海の深さや砂の状況が天候によって変わる海水浴場。
その遠浅な海に台風の波で底の砂がえぐられ部分的に横長にくぼみができる
いわゆるどんぶか 突然50cmくらい海が深くなったりする
干満の差で潮が変わると
岸辺あたりでも3時間前迄普通に立っていた場所で足が立たなくなり
波は高く引き波も強い離岸流をともなった危険な浜辺となったところでどんぶかにはまった可能性も
波打ち際で遊んでいたつもりが急に足が立たなくなり、慌てたところをさらに次の波が襲いまた波にまかれる
台風の波にまかれると上と下がわからなくなり、海の上にではなく底に向かって這い出そうともがいたりパニックになる
やっと水面に出た瞬間に次の波がきて更にまたまかれ海の中へ
意識を失する迄わずか30秒くらいの出来事、ライフセーバーが助け出す時間は無かった。
海底の起伏と
潮の流れが見えない事が
海の1番怖いところ
お盆を過ぎると連れて行かれるというのは迷信で実際は台風による波やうねりが増えるから、何も知らずにいつもの楽しい海と思って入る人たちがまさに海に引き込まれる。
人間は脳に酸素がいかなくなると気持ち良く疲れて眠る時のように意識が無くなるらしく寝ると死ぬはあまり変わらないという。本当だろうか?
鎌倉で行方が分からなくなってしまうと、良くて半日、荒れて波が収まらないと2、3日見つからない。
朝まで元気だった息子が帰ってこない…
全国海の事故がある度辛くなる
奇跡よ起こって欲しい
コロナがあけて海に対しての危険性が薄れてはいないか、今一度再認識する事が大事だ。入るなとは言わない、台風の後に海に入るならせめて浮き輪を巻いてと願う。
まだ夏は長い
ライフセーバーよ負けるな