漸く9月を乗り越えた

市内コスモス街道にて撮影

【2023.09.30】
数か月前から9月が来るのが恐怖だった。
その9月が今日で終わる。
神経をすり減らした1か月であった。
前述の「恐怖の正体」は主に地域役員の仕事で、9月だけで大きなイベントが3つ有った。
コロナ禍で中止が続いていた行事が、今年から約3年ぶりに再開される運びと相成った。
「何をいつまでにどうすれば良いのか」がはっきりしない中で、前任者との連絡を重ねた。
前任者もコロナ禍で未経験の部分も有り、様々な手段で出口を探った。
大筋で準備が整っても、細かい部分の不備に気付いて夜中に目が覚めることも有った。
どんなに手を尽くしても「まだ何か忘れているのではないか」と不安感が消えることは無かった。
打合せ会議で仕事を休まなければならない日も発生した。

そして、昨日の昼に9月度最後のイベントが無事に終了した。
協力して頂いた関係者も私もクタクタだった。
「12月には皆でパーッと忘年会をやりましょう」と約束して解散した。

やや放心状態のような感じで、昼食はひとりで蕎麦屋へ出向いた。
蕎麦を食べた後は近くの図書館へ向かった。
平日の為、利用者は少なく館内の「学習室」は貸し切り状態だった。
学習室は2階にあり、静かな環境で持参した本をゆっくりと30ページほど読んだ。

この次は10月22日(日)に地域の行事を控えている。
まだ時間は有る、暫くはゆっくりしようと思う。


我が家の庭のシュウメイギク
花言葉は「薄れゆく愛」「淡い思い」「多感な時」「忍耐」


「一からやり直し」を決意したディップメーターの回路
ケースに組み込んだ部品をばらしてブレッドボードへ移植した。
ポリバリコンを撤去し、固定コンデンサで動作試験をしている様子。