アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

黎明期の通信を考える (糸電話回線増設の巻)

2020年12月31日 | アマチュア無線


【2020.12.31】
午前5時30分起床、階段の窓は凍り付いていた。
いよいよ真冬の到来だ。

さて、30mのタコ糸の糸電話の実験から気になっていることが有る。
伝送路(回線)の増設である。
紙コップを2つから3つに増やしたらどうなるのか?

<室内実験>
外は寒いから、室内実験を行う事にした。
狭い部屋の隅から隅までギリギリまで3本のタコ糸を張った。
その様子が下の図で、これでもリビングと和室の2部屋にまたがると言う状況である。
大きな家で有れば、1部屋で「お釣り」がくるだろう。


今年は東京の息子が帰省できない為、カミさんと2人で実験を開始した。
本来であれば、家族3人で実験を楽しみたいが残念だ。
(カミさんと息子は全く興味が無いから楽しいのは私だけだが・・・)

紙コップCはハンガーを使って固定した。

<実験結果>
どの紙コップからでも、問題無く通話できた。
また、糸が多少たるんでいても通話ができた。
但し、高音が伝わりにくく明瞭度が低下する。

本年最後のブログになりました。
訪問して頂いた皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

コメント (2)
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