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ベランダの145MHz帯 半波長ダイポールアンテナ
水平方向の全長は約1m
【2024.12.31】
1/5(日)までの9連休中、大晦日の本日は145MHz帯用のアンテナを製作した。
型式は、半波長の水平ダイポールアンテナ
水平方向の全長が約1mで製作が容易だ。
<塩ビパイプを使って>
ホームセンターで購入した塩ビパイプの中に同軸ケーブル (5D2V) を通して1.2Φのメッキ線を直接給電した。
塩ビパイプの根元にはM型コネクタを取り付けて、ベランダのアンテナ基台に取り付けた。
写真を見ると、家の前の道路のひび割れが良く分かる。
<給電部>
塩ビパイプを組み合わせて穴あけ加工を行った。
5D2Vの同軸ケーブルに1.2Φのメッキ線を接続しただけのシンプルな構造である。
<全景>
全長が1mなので、室内でも写真に収めることが可能だ。
<測定設備>
送受信機はトリオのTR-2300で送信出力は1W
反射波を測定するSWRメーターはTOYO METERのYM-1E
<SWRの測定結果>
1.2Φのメッキ線のエレメントの角度を変えて試して見た。
水平ダイポール、インバーテッドV、V型ダイポールの3種類
水平ダイポール
SWR 1.5
インバーテッドV
SWR 1.3と良好
V型ダイポール
SWR 1.8
現在時、21時50分 星が綺麗だ
さらば2024年
CD社がV型DPを販売し始めた頃です
附属のバランを使用して水平DPや八木アンテナに実験的に使用した際にSWRが思うように成らなかった事がありました
CD社に確認した処 50Ωー50Ωのバランでは無い(V型アンテナのインピーダンスが50Ωでは無い)と言う答えでした
OMの実験の結果が的確にその答えを表わしていると確認出来ました
30年以上 頭の中に在ったモヤモヤが取れました
今回の製作は「開局当時の原点に立ち返ってみたい」という思いからでした。
水平DPのインピーダンスは約75Ω、インバーテッドVは約50Ω
48年前、当時高校生だった私が体験したことが再体験できました。
V型DPのバランについては、私も同じ経験があります。
730V-1を撤去後、21MHzの傾斜型DPに使用したらSWRが下がりませんでした。
今回の結果から、CD社製のV型DPのバランは専用のものだと分かります。
アンテナの実験は何歳になっても面白いですね。
コメントをありがとうございました。
「アンテナの実験は何歳になっても面白いですね。」
なるほど、そういう話だつたんですね。
80を過ぎて読んでも、面白いです。
私は、65才になります。
貴ブログは”みみずの戯言”時代からの読者です。
読み始めて10年目になると思います。
私には難しい内容ですが、面白いと感じます。
何故なのかは分かりません。
今後ともよろしくお願いいたします。