【2017.02.26】
夕飯の食材の買い出しを終えて、自宅に戻る途中で「落下した桜の枝探しに行こうよ」とカミさんが言い出した。
話を聞くと、過去につぼみの付いた枝(落下したもの)を育てて開花させた「実績」が有り、その感動を私にも伝えたいのだそうだ。
時刻は既に17:00近い。明日からは会社で激務が待ち受ける・・・。
本日の日没は17:39で既に1時間を切っている。
でも、何か面白そうだ! やってみるか・・・ ブログの出し物になるかも知れない。
市内のお花見スポットの内、2箇所に限定して枝探しを行う事を決めた。
日中は10℃まで上がった気温も5℃まで下がり風も有る為、体感温度は5℃以下だ。
2箇所のお花見スポットの内の1箇所は老木が多く、落下した枝は見つけたが開花させる力は無いと判断した。
そこで自宅近くのお花見スポットに場所を移動して、枝探しを開始するが日没まであと僅かだ。
そんな中、カミさんは持ち前の動物的な勘を駆使して枝探しに集中している。
何だか子供の頃、暗くなるまで夢中で遊んだ記憶が蘇り妙に面白くなってきた。
今年で57歳になるというのに、不思議と子供のころの感覚が蘇った。
私も必死に探した結果、つぼみの付いた枝を数本探し当てた。
辺りが薄暗くなってきたので拾った枝を大事に持ち帰り、小さなコップに生けた。
果たして開花するのか?
今夜はこの小さなつぼみを見ながら美酒をいただいた。
これでまた大きな楽しみができた。
見事に開花してくれよ、サクラ君!