裏入山峠。足湯で、ばばんば、ばんばんばん。ぎゃばん?

2017-04-29 12:33:01 | ヒルクライム


前編で時坂峠を登り、麓まで戻る。



この橋の下が、ご褒美の温泉。



最高!天国!きもちいいい~。



足湯をひとりじめ。


足の毛が薄いので未処理のまんま。

ローディー(自転車乗り)は足の毛を処理するのがマナーとなっているのだが
奥さんや彼女にこれだけは言ってはいけない。
「俺の方が無駄毛を処理している」




裏入山峠の入り口のセブンでカロリー補給。

今回の目的は「宇宙刑事ギャバンの家」に行くこと。
表入山峠にあるらしい。

さて行きますか。

裏入山は一度降りたことがある。のんびりした場所だ。
登りもたいしたことないはず、だが・・・。

あれ、おかしい。脚が回らない。たいした坂じゃないのに。



ヘロヘロになって峠に着くと雪がお出迎え。

あ~ぁきつかった。
そうか、温泉に入って筋肉が緩んでしまったのか。




え~と、ギャバンの家の事は、すっかり忘れてしまった。
ギャバンを見たことがないので思いいれが薄すぎた。












時坂峠 東京の安・近・短な峠は楽しめるのか?

2017-04-27 17:21:43 | ヒルクライム


東京の初心者向け峠といえば、「入山峠」と「時坂峠」だ。
時坂峠は武蔵五日市駅から30分ほどで行けるお手軽峠。

だが武蔵五日市駅までが自宅から遠い。
それに、そこまで行ったなら「都民の森」「かざ☆リン」「梅ノ木峠」などのへヴィー級の坂に行きたい。

今回は「かざ☆リン」の写真データを失くしたので、仕方なく、そばにある「時坂峠」に向かう。



まずは武蔵五日市駅まで自走で3時間。遠い。


役場を過ぎて



ここが入り口。ここを通り過ぎると「かざ☆りん」だが、しばらくはいいや。



距離は3.5キロで平均勾配は8.5%
意外にきついのね。
まぁ、タイムトライアルしなきゃどうにでもなるけど。



特筆すべき激坂も景色もなく、だらだら登っていると
最大のピンチ。
木の切り出しをやっている。
こんなところで足着きしたくない。

誘導員に導かれ何とかクリア。


さらに登ると、峠に到着。



簡単に登れるのに景色はヘヴィー級。
雪が残ってるのは「のこぎり山」かな。

さてさて、この後はお楽しみの温泉



後編に続く。














東京最高峰 風張峠  強敵「かざ☆リン」との戦い

2017-04-20 12:22:36 | ヒルクライム
風張林道、後編

東京最高峰 風張峠(かぜはりとうげ)
そこへ向かう風張林道。平均12%の激坂。

ついに対峙するも、写真データを失くしてしまう。



ついに「かざ☆リン」と対峙。
出だしはゆるいが、すぐに凶暴な姿を現す。



特に「きのこセンター」までが、しゃれにならない。
序盤でごっそり脚を削られる。



美しい巻貝。だが登ってる時は目に入らない。

もうダメだ、と思うとちょっとゆるいところが出てくる

感覚が麻痺して、登ってるはずが降りてる気になる。

上がってんの~、下がってんの~、とりあえず踏んどけ!



天空に伸びる道。きつさを紛らわすため、
「あい きゃん ふらい」
と唱えながら進む。



マチュピチュ区間
有名なブロガー「へるはうんど」さんが名付け親。「かざ☆りん」もそうだ。
この人天才だな。

終了感たっぷりだが、ここからさらにきつくなる



最後の力を振り絞ってゴール。






あ~ぁ。
かざ☆リン討伐したのに、なんだこの不毛感。

文章にも力が入らない。

写真を失くすと、こんなにも喪失感が大きいものなのか。

激闘の記憶が・・・。

やはり、もう一度戦わなければならないのか。


でもしばらくはいいや。

今シーズン最大の戦いだったのに・・・

2017-04-18 11:36:02 | ヒルクライム


東京で最高峰の風張峠(かざはりとうげ)。
かつて都民の森経由で行ったことがある。
とにかくうんざりするほどだらだら長い。
「もういっきょに登らせてくれ!」と思わせる。
だが、それは大いなるまちがいだ。

いっきょに登る、別ルート。

風張林道。通称「かざ☆リン」

地図にも載ってない悪魔のコース。
4キロ平均斜度12%。

記憶喪失の坂とも呼ばれる。
あまりのきつさに、すべての記憶を失う。

都民の森ルートの帰りに「かざ☆リン」を下った。

「うん。これは人間が登っちゃいけない道だね。」
あまりの勾配にブレーキが利かなくなり、なんども降りて歩いた。


あれから1年。
ついに「かざ☆リン」と戦う時が来た。



最寄り駅は武蔵五日市。
ここに家から直通の電車があればどんなに山岳ライフが充実することか。
どう乗り換えても、無駄な時間が増えていく。
悩んだ末、自走、60キロ3時間かけて到着。



だらだらと登り檜原村役場。
この先のT字路



左に行けば都民の森コース。
右に行けば「かざ☆リン」

もちろん右を選択。



ここからは上り坂が続く。
脚を削られないように、巻き足中心にゆっくりとしたペースで進んでいく。



ついに強敵「かざ☆リン」とご対面。

ここまででもかなり登ってるし、走行距離も80キロを越えた。

地面に転がり入念なストレッチ。



「はぁぁぁぁぁ~~~~~~」
ため息をつくと幸せが逃げていくと言うが・・・

このときカメラを買い換えた。使い方が分かっておらず、データをUSBメモリに移すときに
全てが飛んだ。

あぁぁっぁ~

自分で自分を殴りたい。


以前撮ったものと、最近近場に行って撮ったものと、ありものとで構成しています。

後半に続く


















これ以上の桜には出会えないかも

2017-04-14 11:34:34 | ヒルクライム
簡単に手に入るものは簡単に消え行く。

今年出会った桜もいずれ記憶の奥に埋まるだろう。

苦労して手に入れたものはいつまでも残る。

自分にとって最高の桜といえば、仁田山峠で出会ったものだ。

ここ以上に華やかな桜を見たこともある。
でもここほど心を振るわされた桜はない。

ちょうど1年前になる。

場所は埼玉県飯能市。
家からは遠い。
なぜこんなとこまで行ったというと、有名な激坂「子の権現(ねのごんげん)」があるからだ。



鬼のラスト300M。
見たことのない斜度だった。
見るも無残な敗退。全く歯が立たなかった。

悔しさで、この坂が夢にまで現れた。

そして、秘密の坂特訓。
フォームを見直し、筋力をつけた。

2ヶ月後にリベンジ達成。



登り切ると仁王様のお出迎え。



足腰のおまもり、大俵。

その後、ウラ子の権現から仁田山峠





そこで出会った桜のトンネル。
ひらひらと舞う花びらの中、ゆっくり下っていく。

まるで世界が祝福してくれてるようだった。



梅ノ木峠 ここから始まった

2016-12-17 07:50:12 | ヒルクライム

初めてヒルクライムしたのが梅ノ木峠。もう1年以上前になる。
半分ぐらい登ったところで、足付き。あとは押して登った。
それが悔しくて、悔しくて。2ヶ月後にリベンジを果たしたが、あれから成長しているか?

今回も自走で武蔵五日市まで。

多摩サイから富士山がきれいに見える。

武蔵五日市駅到着。ここからスタートのつるつる温泉へと向かう。

スタート地点の公園でスノーマンがお出迎え。


こんな山の中でもイルミネーションか。

いざスタート。

すぐに、つるつる温泉。まだ序盤だが、かなり勾配がきつい。

息が上がる。インナー・ローでただひたすら耐える。

到着。やっぱり梅ノ木峠はつらいや。気温5度くらいなのに、がっつり汗かいてる。

このあと、マウンテンバイクのプロに会う。それは次回に。


帰りは高尾駅まで行って輪行。


入山峠 癒しのヒルクライム

2016-12-09 19:37:27 | ヒルクライム


入山峠に移動。和田峠で全てを出し切ったので、こちらはのんびり。


ここが入り口。案内板もない。車も通らない静かな道。もうほとんど自転車専用道路。

斜度も緩いし、癒されるな~。などと思っていると。

上へ上へと登る道。まぁ、多少は、ね。




入山峠の写真あるある。トンネルを抜けると、そこは絶景。


見晴らしが続く。

だが、良いことばかりではない。

落ち葉だらけ。景色に見とれてると、落石に乗り上げたりする。

箱根と紅葉

2016-11-19 07:10:30 | ヒルクライム

紅葉の箱根を走ってみたい。東京の自転車乗りなら誰でも思う、かどうかは知らないが、深夜2時に寝て朝5時起きで出発。

素直に湯河原か小田原まで輪行すれば良いのに、南町田駅で降りる。



境川、引地川を下って江ノ島へ。海だ!
ここまでダルダルと走ってきたが、小田原まではぶっ飛ばす。
35キロ巡航なんて都内じゃ無理。信号も少なく1時間で到着。

せっかくなので小田原城。なんだこのショボイ建物。入り口まで行くと入場料500円。遠慮しときます。

城の入り口から海に向けての1枚。

ついでに海での1枚。
湯河原まで行き本格的なヒルクライム。





芦ノ湖に到着

11キロ平均勾配6%ぐらいなので、楽勝と思いきや、自転車の調子が悪くなる。勾配がきつくなると空転する。クランク、チェーン、スプロケ?いや、全部新しいぞ。なんだぁぁぁl!!!!
もうダンシングなんかしようがもんなら、ガックンガックン。
それでも足をつきたくないから無理やり強行。
へろへろになりました。

小田原まで戻って輪行。下北沢に着き、さぁ帰ろうと組み立てるも
あれっ、進まない。
クランクがカラカラ空回り。
前にも後ろにもオールフリー。
オワタ!
ケンケン乗りして帰ります。号泣。