富士山で勝利も、和田峠で惨敗 The Thrill Is Gone

2018-10-31 13:55:32 | 和田峠
快晴の天気に誘われて、和田峠に向かってしまった。
まだ、体ができていないのに。

淺川に入ると、富士山がど~ん。



まるで愛国要素はない人だが、富士山を見ると、日本に生まれてよかったと思う。



あ~ぁ、麓に着いてしまった



やれるのかっ!

やれません。



ダメダメでした。
もうただペダルを踏んづけるだけで精一杯。



本人を写す価値無し。

やっぱりね、和田峠は、きちんとトレーニングして、ギリギリまで攻めるから、おもしろい。
だらだら登っても、辛いだけだ。

裏和田の富士山ヴューへ




心が洗われる。

都心での汚れが落ちていく。



体力低下を反省して、大ダルミ峠へ。

相模湖を見ながら、優雅に、とはいかず、
もう脚がデロデロ。



駅に到着。



秋の高尾山にでも行って見ようか
なんて思ったが
紅葉のシーズンは竹下通り並みに混雑する。

自転車で1人峠が自分にゃ合ってる。






Eric Clapton & B.B King - The Thrill Is Gone - live at The White House


The thrill is gone
The thrill is gone away
The thrill is gone, baby
The thrill is gone away
You know you done me wrong baby
And you'll be sorry someday

スリルがなくなっちまった
どこかに行っちまいやがった
あのひりつくスリルが
消えちまったんだ
分かってるよな、やったことを
いつか後悔するぜ

和田峠  登れないブタはただのブタ

2018-05-31 15:25:11 | 和田峠


あ~ぁ、しんど。
ドヤ顔して写真撮ってる場合じゃなかった。



久々の和田峠。前回は雨で流れてしまった。

気合を入れてぇ~、

あれっ、全然ダメだ。
おまけにストップ・ウォッチも押し間違えてる。

もう、いいや。

ダラダラ登ろっと。

それでもきついのが和田峠。

ヘロヘロになって、富士山ヴュー・ポイントへ



う~ん



かすかに見えてる。

冬の空気が澄んでるときじゃなきゃ、こんなもんかぁ~。


暑い時にヒル・クライムなんて、やるもんじゃない。喉渇いた~

麓に下りて、一気飲みじゃ~。



あ~ぁ、強炭酸を買っちまった。

チビチビと飲みながら、コレで最後の高カロリー飲料にしよう、と思う。



マッチョになるために、体重増やしたけど、
やっぱり、痩せよう。

ガリとバカにされようと、登れないよりは、いいや。

登れないブタはただのブタだ。


Olivia Newton-John - Physical


ひどい曲。
テーマにそっていても2度と聴かない曲を貼るのはやめよう。


お口直しに



夕焼けの里にいた鳥さん。
ツバメかな?













和田峠 燃え尽きる

2017-12-29 19:49:02 | 和田峠
あ~ぁ、すっかり更新をサボってしまった。
なんかいろいろ行った気もするけど、和田峠だけまとめて今年の〆にしますか。



よくがんばりました。
2年前は足付きなしで登るのがやっとだったのに、
今じゃ、びゅんびゅん丸(大嘘)





すっかり秋めいた街を抜け、和田峠へ。
裏和田はあいかわらず通行止めなので富士山はなし。

今日は、フル・カーボンのピナ号。
タイムを更新しないわけにはいかない。



ついに来た。23分切り(人には言えないタイム)


このピナ号
まだまだ改良する余地があるぞ!

ヤビツを挟んで、2週間後


重たいアルミさんでがんばりました。



タイム更新。したけど・・・。もうだめ、これが限界。もう登るの嫌っぁぁぁぁ~。

これでやめときゃ、いいのに、次の週・・・



あーぁ、タイム落ちちゃった。もう途中から気力なし。



峠で出会ったGIANT君としばし閑談。基本的にコミュ症で、ボッチなんだけど、自転車のことならいくらでも話せる。気づいたらけっこうしゃべってた。やばい寒くなってきたぞ。

「気をつけてね~」

ダウンを着込んで帰ります。




単に自転車乗ってるだけのブログ。速くもないし、機材も並だし、休みがないから遠くにもいけない。
その上、更新が不定期。ひでぇな。

そんなブログを見てくださった方。
ありがとうございます。
良いお年を。







和田峠 鞭とムチ 雨はいらない飴をくれ!

2017-11-09 15:14:28 | 和田峠



台風が来て裏和田に崩落があったらしい。
今年は富士山ヴューポイントに行けないとの噂も。
仕方がないので、行く途中の多摩川と淺川から富士山を撮っておく。




真冬みたいに空気が澄んでるときれいに写るのだが。

陣馬街道に入ると



これは和田峠に行けないかも。
それなら入山峠をのんびり登ろう。
別に死に物狂いでタイム・アタックすることなんかないんだ。

麓に着くとなんとなく行けそうである。
ひよった心に火をつけて。
よし、魂を燃やしてやる。



なんだ、これ。水がどんどん流れてくる。
ただでさえ、ワイのような貧脚にはきついクソ坂なのに・・・。
タイヤがスリップするよぉぉぉぉ。



水だけではない、車が通行止めだから、倒木なんかもそのまんま。



途中まで悪態をつきながら登っていたが
最後は斜度20%に落ち葉。もう半泣き。

峠で倒れこむ。



24分18秒。前回より50秒ぐらい遅い。



裏和田への道は通行止めになっていた。

醍醐林道も閉鎖。

雨と台風が続いたからね。



表和田の唯一の見晴らし。



疲れたから電車で帰る。3時間しか寝てないしね。



席に座ったと同時に寝る。そして、寝過ごすとこだった。

あれっ、おかしいぞ、首が固まっている。

家まであと少しなのだが、前傾姿勢がつらすぎわろえない。

















和田峠 大いに、ニヤケる

2017-10-30 17:42:48 | 和田峠


和田峠は、20分を切らずして人には言えない、そんな風潮がある。
ところが、この私、25分すら切れない。
カメにすらなれないカタツムリ男。
あ~ぁ、何度挑戦したことだろう。



人には言えないがついに来た。大幅更新。
23分31秒。
トレーニングとプロテインの日々が成果を表した。

正面からの写真を撮ったが、何枚撮っても、にやけてる。
すごく気持ち悪いので、後姿のみ載せた。
(メットがずれてるのはご愛嬌)



この日も富士山は見えなかったけど、よしとする。
(この後、裏和田に崩落があり、今年の通行が絶望となる。あ~ぁ)


あと3分31秒を縮めることなんて、できるのだろうか?


和田峠 アームが取れる 後編 ものは考えよう。

2017-04-06 18:13:53 | 和田峠
前回、自走で3時間かけて和田峠まで行き、タイムアタック中まさかのトラブル。


ダンシング中に力が抜け、前に崩れ落ちる。
(何が起きた?)
足にクランクのアームがプランプラン。

もしかして、アームがもげた?



冷静になって見ると、クランク締め付けボルト(クランクキャップ)のフチが削れ、穴より小さくなってる。
それですっぽ抜けたんだ。

さてさて、どうする。もどるか。陣馬街道の入り口に自転車屋があったな~。でも、クランクキャップなんてあるはずないか・・・。

サイドの六角ボルトを締め付ければなんとかなるか・・・。富士山も見たいし・・・。

んで、よっこら登るけど、これがきつい。気持ちが切れての和田峠はただの拷問だ。

峠を越えてヴューポイントへ。




が~ん。ピンポイントで雲がかかっている。凹む。
朝からず~と富士山きれいだったのに・・・。

でも、ものは考えようだ。アームが取れて倒れたのに、怪我してない。ピナレロ君もキズついてない。
富士山は来る時たくさん見れたじゃないか。
絶好調のタイム・トライアルがパーになったのは痛いけど、またチャンスは来る。

この後、裏和田を下って相模湖


そして、津久井湖。


家に着くまで3回ほどボルトを締めなおす。

約十時間のライド。お疲れ様でした。


和田峠 足にアームが 好事魔多し

2017-04-04 13:22:15 | 和田峠


いつもは電車で高尾駅~和田峠に行くが、まだピナレロを輪行でキズつけたくない。
3時に寝て5時半に起きて自走出発。



富士山が美しい。4月になると、空気がにごり、こんな風に見えることはない。
ありがたや。



20キロぐらいで左足に違和感を覚える。久々のSPD-SLなので、クリートの位置を調整する。
だが、根本の原因は違った。魔の手は迫っていたのだ。

3時間かかって和田峠のスタート地点に到着。

きょうはガンガン攻めるぞ!

お~ぉ。やっぱり軽い。軽さは正義。
ぐんぐん進む。
中盤を越えてもペースは落ちない。
これは、タイムを大幅に更新しちゃうんじゃな~い。

きついコーナーに差し掛かり
ここはダンシングで!
立ち上がり、踏み込むと

ぎゃ~ぁぁぁ!


足からアームが生えてる。
たすけて、たすけて、たすけてクレメンス。

後編に続く。

醍醐林道、入山峠 奥多摩に愛を。

2017-02-03 07:31:35 | 和田峠


表和田の後、醍醐林道へ

未だ完全制覇してない
初回は、台風の後での倒木。
前回、パンクと雹(ヒョウ)

下見で下ってみるが
だめだ、こりゃ。




押して歩くのも恐い。



人が通らないから道も荒れてる。



おっ猿。小猿達は逃げてしまったが、親猿は堂々としている。

麓まで戻り 入山峠へ。



軽い落砂。


そういえば、1年ぐらい前、ひどい土砂崩れがあり、自転車を背中に担ぎ、
乗り越えたっけ。

小池都知事、奥多摩にも愛を。


和田峠 富士山はやさし

2017-02-01 07:58:45 | 和田峠


今年 1発目の和田峠。
俺氏を写す価値無し。
25分52秒。しょぼ~ん。

年末年始の激太り&扁桃腺炎からの復帰戦なので予想はついていたが。
ベストからはほど遠く、元のタイムに戻ってしまった。



かつて俺氏だったモノ。
「へんじがない。ただのしかばねのようだ」



表和田は問題なく登れたが、峠は凍結している。
裏和田は、雪が積もっている場所が多く、危険だ。
これが東京都と神奈川の財力の差か。
除雪車を出すなら、全部やりゃいいのに。

おそるおそる裏和田のヴュー・ポイントに。タイヤがすべる度に汗が出る。


富士山はすべてを許し、すべてを包み込む。
こんなダメダメな俺氏にも富士はやさし。


和田峠と醍醐林道 天国と地獄 2

2016-12-30 12:31:28 | 和田峠
前回。

表和田峠でベストタイムを出し、浮かれて多数のバカポーズ記念写真を撮る。
(さすがに、冷静になった今、載せることはできない。)

裏和田で記念写真を撮っていると、外人さんが登ってくる。
「あ~、俺氏の英語は錆びてるな、でも趣味が共通だといくらでも話せるな~。」

天国気分を満喫。

だが、魔の手は迫っていた。

正午なのにベンチが未だに凍り付いている。

そして、これから行こうとしている醍醐林道。


今年の夏に一度登っている。
ただでさえ道が悪いのに、台風の後で倒木、落石。おまけに30度越え。

ひどい目にあった。
リベンジの時。

麓まで戻って、分岐点に。

右に行けば、癒しの入山峠。日当たりも良く、楽しい時を過ごせる。
いや、あくまでもリベンジだ。直進!

最初は、なだらかな道が続く。

どのくらい登ったのだろうか?
落ち葉の上を通ると、ジャリっと嫌な音が出だす。
凍っている。
ガードレールもないし滑ったら谷落ちだぞ。

そして、その時は来た。
ブッシュー


落ち葉群をよけた先で落石に乗り上げる。
見事なほどのサイド・カット。

はい。はい。パンクね。パンク大魔王と呼んでね。今年5度目。
さっさと治すよ。

って、おい。予備チューブ積み忘れてる。

パッチで修理かよ!

悪いことは重なる。ヒョウが降って来た。

かじかむ手でパッチを張るも、寒さのせいでなかなか張り付かない。


なんとか修理を終え、ここで悩む。
登るべきか、下るべきか。ここまで来たら登って、もう一度和田峠に戻ろう。

で、走り出すも、前に進まない。
空気が抜けている。修理ミス。
イチからやり直し。

体は冷え切り、腹もへってきた。そして、あたりが薄暗くなる。
日が落ちたら、どこにも行けないぞ。
もう、嫌なことしか頭に浮かばない。
熊が出たらどうする?あっ、携帯も持ってきてない。誰も通らないだろうな。
みんな楽しそうにグループでライドしてるのになんで俺はいつもひとりなんだろう。
結局、一人で産まれて一人で土に帰るんだな・・・・。
ネロとパトラッシュ リオとエクセラ  



えぇ、恥ずかしながら帰ってまいりました。
暗闇の中、押して登り、降りて下ってきました。
すげっぇぇ、つらかった。
もう2度と山なんか行かない。都内を楽しく走るんだ。
(って、何度、思ったことか)









和田峠と醍醐林道 天国と地獄 1

2016-12-29 14:06:37 | 和田峠

この日は寒かった。麓で5度、峠で0度ぐらい。
でも、まだマシな方。そろそろ凍結が心配になってくる。

高尾駅まで輪行。ベースとなる夕焼けの里へ。
どうも調子がおかしい。ヘッドが軋むし、ホイールにガタが出ている。
応急処置をする。家を出る前にチェックすれば良いのに、いつも出先で、工具もなしにバタバタ。
何とか許せるレベルにした。


今日の予定は表和田TT(タイムトライアル)そのあと醍醐林道を攻略。
天国と地獄を見ることになる。

まずは表和田。
仕事が終わった後、TVをつけると「弱虫ペダル」。ついつい見てしまった。
寝たのが3時過ぎ。起きたのが7時前。
睡眠不足で登れるのか?
ところが

自己ベスト。人に誇れるレベルじゃないが(むしろ遅いが)、控えめに言ってすごくうれしい。
25分切りが見えてきた。
弱虫ペダルの影響で斜度のきついコーナーを「うりゃあぁぁぁー」と声を上げたのが良かったのか(そんなわけはない)。


裏和田のヴュー・ポイントへ。
ベストを尽くした後のこの景色。幸せだ~。
もちろん、この後の地獄なんて想像もしてなかったけど。


和田峠 本気で挑むも・・・

2016-12-05 10:02:28 | 和田峠

前回の和田峠は、久しぶりだったので、余力を残して登った。
今回は全力で行く。
高尾駅まで輪行。

ここがスタート。いざっ!


こんなワインディングが果てしなく続く。
後半は20%近い斜度。
全てを出し尽くしてゴール。

25分切りには遠く及ばない。速い人は15分で登るというのに。
それでも前回より20秒縮めた。記念撮影。

タイマーのセットを間違えた。

この後、裏和田ヴューポイントへ。

パーフェクト富士山。

和田峠 紅葉と富士山

2016-11-11 17:01:40 | 和田峠

東京で有名なタイムトライアル峠と言えば、梅ノ木峠、都民の森、成木峠、そして、和田峠。
高尾山の隣。斜度きつめ。ず~と10度越え、最後は20度近い。
この日は時間がないので輪行。ところが事故で大幅な遅れ。自走とたいして変わらない時間で高尾駅到着。
久々の峠なので緩めのスタート。ただ自分の実力じゃただ登るだけでもきつい。
26分10秒。遅い。せめて25分を切りたい。

この日は曇りだったけど、ご褒美の富士山。ほんとはもっときれいだったけど、
自分の安い コンデジじゃこれが限界。
なんだろう、この富士山が見られる幸福感。

裏和田の紅葉。この景色は東京と思えない。すぐそこは山梨だけど。

さらに下るとラピュタ坂の入り口。
東京一の激坂。3度挑戦したが、爪あとさえ残せなかった。
今日は華麗にスルー。

相模湖に到着。

相模湖の紅葉。

本当は津久井湖からの尾根幹、多摩サイで帰る予定が時間オーバー。
もっともつまらない大ダルミ峠越え。

トラックが多いし、景色もつまらないし、無駄に長いし。
高尾山口駅から輪行で帰宅。