ヤビツ峠 かたつむり から かめに 成り上がる

2017-12-01 13:25:39 | ヤビツ峠


かたつむり、のように、のろい 。
だが挑戦は続ける。何度でも。たとえ馬鹿にされようともだ。

50分を切ると かつむり から かめ になれる。
何度も跳ね返された。
ヤビツ戦記。


秦野駅までは電車
何十年かぶりに村上春樹の小説を読みながら来た。



>限りないデジャ・ヴュ、繰り返すたびに悪くなっていく

>やれやれ

>ハブ・ア・ナイス・ゲーム
  良きゲームを祈る




名古木のセブンからスタート

もうコースは頭に入ってる。
序盤の蓑毛の大坂を抑えて
菜の花台から死力を尽くす

で、結果



はじめての50分切り。
人様に言えるようなタイムではないが、やっと、かたつむりを卒業だ。

「ドヂでのろまな亀」の誕生だ。

12時に京都からの客人が来る。スターと地点に戻らねば・・・・。
だが、しかし、体が拒否してる。
もう登りたくない。
戻ったところで、2本目なんてボロボロのノロノロで、迷惑かけるだけだ。
1時に峠の2段階待ち合わせに照準を合わせる。

よし、秋の裏ヤビツへGO!






裏ヤビツは楽しいな~、って、下りすぎた。
峠に戻らなきゃ。
足が重いよ~



いろいろ教えてもらう。勉強になります。
客人は2本目へ。
私はこの後、仕事のため、泣く泣く駅へ

ヤビツ戦記
これが入り口だ。出口があればいいと思う。
もしなければ、自転車を乗る意味なんて・・・。









ヤビツ峠 カメの壁は高かった

2017-11-05 15:58:04 | ヤビツ峠


自転車乗りにとって、たぶん日本一有名な峠 それがヤビツ
ここさえ走れば自分がどのレベルか分かる。
私のレベルはカタツムリ。
50分をきれば亀になれる。


秦野駅まで電車で行って


名古木のセブンから、いざスタート

が~ん

ダメだった。
しょぼ~ん。
でも、自己ベストより2分以上速くなった。



この日は10月なのに28度。もう少し気温が低かったなら・・・
言い訳はよそう。

このぐらい気温が高いと裏ヤビツものんびり楽しめる。





心臓から口が飛び出そうなぐらい表ヤビツではがんばった。
そのご褒美である裏ヤビツをのんびり下っていく。
アメとムチ
これがあるからヤビツは素敵。

裏ヤビツ つらい帰り道・・・。

2017-02-26 10:53:25 | ヤビツ峠


ヤビツ峠が3℃。
これから裏ヤビツに降りるため、グローブを二重にして、ダウンを着込む。



寒い、寒い、さみぃ~。
下りは体感で5~10℃下がるらしい.
護摩屋敷の湧き水を手ですくって飲むが、水が温かく感じる。





手がしびれてブレーキを握れない。
少し走っては、止まって、脇や股に手を突っ込んで、暖める。





止まってばかりいるので、宮ヶ瀬湖に着くのに1時間半もかかってしまった。

この後、土山峠、半原越え、中央林間駅から輪行
なのだが
逆半原越え、法論堂(おろんどう)林道をなめてた。





たいした登りではないのだが、
表ヤビツで出し切り、裏ヤビツで凍え、何も食べていない。
その上ダウンを着たままで登ったため、汗だく。
途中で脱げばよいものを、足をついたら負け、という強迫観念が・・・。

ハンガー・ノック気味になって、パワーがなくなってしまった。

半原から中央林間までまだまだ遠い。



ヘロヘロになって帰って、深夜まで仕事。泥のように眠って、起きたら昼過ぎで、また仕事。

つらすぎます。



ヤビツ峠 まだ本気出してないだけ・・・・・

2017-02-24 07:15:44 | ヤビツ峠


いつもダルダルと乗ってるわけではない。
やるときゃ、やるんだ。

今年初めて、通算5度目のヤビツ峠に挑戦。



秦野駅まで輪行。
う~ん、気が重い。


スタート地点の名古木セブンへ。

なかなか、スタートが切れない。
前回から体重が増えてるから、ダメだろうな。
いや、ジムで鍛えたから大丈夫。
などなど、考えながら入念にストレッチをした後にスタート。

今回の作戦
序盤 ワーム・アップ
蓑毛の坂 がんばらない
菜の花台 がんばる。
ラスト  すごくがんばる。

で結果。



遅せぇぇぇぇ。

なんと50分の壁が厚いことか。
こんな遅いのに、何回も挑戦し、ブログにアップするヤツはいないよな。

どこかのチーム・ブログには40分が初級者の壁と書いてある。
一生無理!足がもげます。

40分を越えてからバテバテになってしまった。やはりジムで30分しかバイクを漕がないのがいけない。

もう、動けません。
売店の横で倒れていると、体から湯気が出ているのが分かる。



3度か。寒いはずだ。下りはつらいだろうな。

裏ヤビツ~宮ケ瀬湖 ここをホームにしたい

2016-12-27 12:14:39 | ヤビツ峠

表ヤビツで全て出し尽くして放心状態だが、あまりぼ~っともしてられない。
峠の温度は5度くらい低い。ダウンを着込んで裏ヤビツへ。

ご褒美タイム 護摩屋敷の湧水へ
と思ったら、ペットボトル軍団が。
やっと空けてくれて、顔を洗って、水を飲む。
凍るように冷たいけど、うまい。



冬枯れの道をゆっくり進む。
今年は秋の1番いい時期に工事で通行止めだった。
無粋だよね。
でも工事の人も、夏の炎天下や雪のちらつく冬じゃ大変だもんね。
で、どこを工事したんだ?変わってないやん。



宮ケ瀬湖 最高!都会もんにはたまらん景色。
ここら辺は完全攻略しないと。

宮ヶ瀬湖畔園地に着くと

ノラがお出迎え

ついついのんびりと。でも東京の自宅までまだ4時間走らないといけない。


ヤビツ 今年最後の

2016-12-26 07:53:57 | ヤビツ峠

聖地ヤビツ。今年3度目。通算4度目。

秦野駅まで輪行。スタート地点の名古木セブンへ。


休日ともなると全国から脚自慢のローディーが集まってくる。


自転車乗りにとっては、日本で1番有名な峠かもしれない。
斜度はきつくないが、長い。約12キロのヒルクライム。

ここのタイムで自分のレベルが分かる。共通一次試験。

脚がもげるほど廻して、全てを出し尽くす。




到着。タイムは・・・


遅、おそ~い。

~40分 うさぎ
~50分 かめ

しょぼ~ん。カタツムリでした。
50分の壁は高かった。

冷たいコンクリートの上に倒れこむ。汗が蒸気になって上がっていく。
もう何も残っていない。



この後、やっと開通した裏ヤビツへ。