清瀬 愛と幻想のひまわり

もうすぐ夏も終わり。暑いのは苦手だが、このまま秋になるのは寂しい。
この夏１番の猛暑の中、出発。



新兵器投入、ＢＣＡＡドリンク。アミノ分岐酸なんちゃら。
ピンクの粉に水を注ぐと蛍光緑になる。
味はメロンソーダのソーダ抜き。１本約１０円。
味も値段も駄菓子屋なみだが、効くのか？？？



多摩湖自転車道を花小金井で曲がって清瀬を目指す。



着いた。でもパッとしないぞ。奥に進むと



お～ぉ。求めてたのはこれだ！



本当にここは東京か？



蜂がめっちゃいるが人間には興味を示さず、蜜に夢中。


遅咲きのひまわりだが、蒔いた時期が遅いのね。





大満足で、さっさと帰ればいいのだが、遠回りして通ってた高校方面に向かってしまった。
古い思い出がフラッシュ・バックしてくる。それにいちいち言い訳を始める。
「違う、違う、そうじゃない」
高校時代の自分がこっちを見ている。腹を抱えて笑っている。
「うるさい。どっか行け」



やばい。完全にトリップしている。３６度の熱風にやられている。



コンビニで１Ｌのパックを買って、飲み干す。
体は落ち着いたが、胸の痛みは激しくなっている。
「忘れろ。すべては終わったことじゃないか」







なんか写真を撮ったけどうまく思い出せない。



井の頭公園まで戻り、池の淵のベンチでぼーとする。
そういえば、高校時代もひとりで池を眺めてたな。
ナイーブでデリケートな思春期。
今も変わらないな。
そんなわけない。
どうでもいい。
暑さと向日葵で頭がおかしくなっている。

「太陽が眩しかったから」は カミュの「異邦人 」だっけ・・・。

城山湖＆裏津久井湖 のんびり行きましょう。

ウエルカム激坂、雨降林道を登って



城山湖。
今日は一段と水が緑。



地元のチャリ・ブログを覗かせてもらうと、ここから裏津久井湖に抜けられるらしい。



むむむ。迷った。



ここは見たことがある気がするが・・・。どこも同じ風景か。



なんとか、名手橋、到着。






この時期は５００mlのペットボトルなんてあっという間。
気まぐれでライチ水を買ってみるも、こんな味だっけ？
化粧水ぽっい、ぞ。
文句を言いつつ、全部飲み干してしまいました。

特に面白いこともない、ただただ暑い、夏の日のライドでした。



と、思ったら、最後でクリートが壊れる。歩きすぎで、完全に削れてる。
シューズとペダルがくっつかない。

でも、まぁ、残り１０キロだ。のんびり行きましょう。

裏尾根幹 夏だ。東京プチ田舎体験

夏だ！裏尾根幹だ。
といっても、東京の自転車乗りしか知らないな。



調布から町田に抜ける道。南多摩尾根幹線道路。通称オネカン。
その周辺を、裏尾根幹、と呼んでます。



東京も広うございまして、プチ田舎体験ができます。



ゴルフ場を通り抜けたり



ダート道を走ったり。



ここはどこだ？地図に載ってるのか？
ていうか、これは道なのか？

曇りだったんで、日焼け止めを忘れたら、肌が真っ赤。
夏だし、いいか。夏休みなんてないけどね。

18 Til I Die

宮ヶ瀬湖 モテモテになる。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか？
私は涼しいジム通いをして、なんとか、しのいでいます。

この日は曇り。絶好のチャンス。
宮ヶ瀬湖を目指します。



平地はいいけど、のぼりはキツイ。３０度を超えているので、汗が滴り落ちます。



３時間半かかって到着。涼しい。



２５度。登ってきた甲斐がありました。



いつもは雲を邪魔者扱いしてますが、本当にありがたい。



あとは、雨が降らないのを祈るばかり。



すばらしい自転車タイムを終え、お楽しみの食事。



毎度おなじみ、オギノパンのアゲパン。



うめぇぇぇ！
なにせ１ヶ月ぶりのパン。食事制限でほぼ炭水化物を抜いていました。
油と砂糖と小麦粉。
罪深い味が体に染み渡ります。

あとは帰るだけ。
あっ、熱い、暑い。
尾根緑道でひとやすみ。
ベンチに寝転びます。



かゆい。
目が覚めた時には、蚊に刺されて、フルボッコ状態。
とてもお見せできない体になってました。

家に帰ってから調べると、蚊はユーカリの香りが嫌い。
さっそく買いに行きます。
う～ん。良い香り。

これで、モテモテ、だな。
コアラに。

宮ヶ瀬湖 順風満帆

久々にがっつり走るぜって、
こうみるとガチっぽくて気持ち悪いな。遅いくせに。



服部牧場。ジェラートがうまいらしいがスルー。
ひとりの時は食い物に興味薄。



愛川公園を抜け（ここは自転車に乗ると怒られる）



宮ヶ瀬ダム到着。









この日はＧＷの前ぐらいだけど、まだ桜が咲いているのかいっ。



最後はオギノパンでカロリー補給。

あれっ、なにもダメなことが起きないぞ。
このルートに慣れてしまったか。

新たな道を探さねば。

西東京一周１２０km 桜ライド

これが一週間で



登戸は満開

続いて府中も





まるで花咲か爺さんになった気分。

多摩サイをさらに北に行くと
七分、五分咲きになっていく




終点の羽村


からの多摩湖　遠くに見えるは西武ドーム


ここまでで７０キロぐらい

それでは帰りますか。

多摩自転車道路も桜のアーチが続く


最後に吉祥寺　井の頭公園


ここはすごい人込み。

走行距離１２０km　

桜に提灯とブルーシートと酔っぱらいはいらない。

宮ヶ瀬湖 天国モードは短くて・・・

オギノパンで補給後、宮ヶ瀬湖を目指す。
急な坂をえっちらほっちら登ると、
おぉ、ダム側に出るんだ。
さて、周遊しますか！



車のいない、こんな素敵な道が続く。
幸せだよ～。写真撮ってる時間がもったいない。




ぐるっと周って、ダムに戻る。
片道４時間かけて来て、周遊の至福タイムは１時間。

駐車場の人に聞くと、ダムの上も押し歩きなら、ＯＫ。



ついでだから、エレベータにのっちゃえ。


ちゃっちゃらら～。サンダーバード気分。

さて、帰りますか・・・って、急激にエレベータで降りたから、目の前に強烈な上り坂が・・・。

そして、その時がやってきた。



ぎゃっあああ。愛しのワッフル・ソールがぁぁぁあｌｌ。
このスニーカー気に入っていたのにな。
真剣にペダルのこと考えなきゃ。

それ以前に走りずらい。まだ家まで３時間以上あるのに～。



さらにグラブも破れてる。

本当に楽しい時って短いな。

宮ヶ瀬湖 行列パンとかわいいお客様

丸一日休みがあったらいろんなところに行けるのに・・・。
仕方ない睡眠時間を削って。朝６時に出発！




いつものように、尾根幹から尾根緑道。



津久井湖に着いたのが出発して3時間。約７０キロ。

よし、宮ヶ瀬湖に行くかっ、て・・・・、迷ってるし。

すると、自転車乗りには有名なオギノパン発見。



いつもは何も食べずに走りまくるけど、ヤビツで空腹と寒暖差と疲れで、胃の調子が一週間ほどおかしかった。
多分、胃液の出すぎ。ちゃんと食べなきゃ。

店に入ると、すごい人。レジ4台がフル稼働。こんな山の中なのに。



神奈川で金賞をとったらしい、揚げパンを買う。１１０円。
うまっ。口の中でほろりと溶ける。
東京のパン屋なんて一個３００円が当たり前なのに、やるな～。

すると、お客さんが。



ちぎって投げると、空中キャッチ。さっすが～。
半分ぐらいあげちゃった。
なんて名前の鳥なんだろう。

ちなみに、ここの椅子は昔なつかし学級椅子でした。

後編に続く

処女航海 Maiden Voyage

処女航海　Maiden Voyage
なんて素敵な言葉だろう！
旅への希望と不安。心の高鳴り。

ハービーハンコックのアルバム「メイデンボヤージュ・処女航海」を買った時にそう思った。

ピナレロ・ＦＰ・クアトロ
もうすでに結構な距離を乗っているが、この日が初のロング・ライド。


まずは尾根幹くじら橋。





尾根緑道。
約３０キロ走って、ポジションの違和感に耐えられなくなった。


ハンドルを５ミリ、サドルを１ミリ下げてみる。
まだバランスが上にある気がするが、だいぶ良くなった。



そして、ウエルカム激坂、雨降林道。
おっ、軽い。やはり車体の軽さは正義だな。
ただ、ママチャリ・ペダルはだめだ。すべる。
ペダルは何に変えようか？どれも一長一短なんだよな。

城山湖に到着。



長池公園




このブログのアイコン　左右非対称君



もちろん、本人に似てはいない。

おまけ　城山湖の猫


何もこんな寒い山の中で住まなくとも。餌もないだろう。
がんばれよ！

葉山教会の坂 プリンはハード・ボイルドで？

鎌倉を後にして、海沿いを走る。さて、次はどこに行こうか・・・。



そういえば、八景島って行ったことなかったな。
横須賀方面に向かうと、見覚えのある場所に出てしまった。


この裏は葉山教会だ。行きたくない。でも来た以上、逃げるわけには行かない。



あいかわらず、入り口から凶暴なツラしてる。

埼玉、飯能にある「子の権現」のラスト３００Ｍの鬼坂を、道をガタガタにして、狭くした感じだ。

ぎりぎりまで座って耐え、激な部分はフルパワー・ダンシング。
よし難関をクリア。
緩いところで、息を整えながらゆっくり進んでいると、ＢＢ付近からギシギシと異音が。
下を見ながら、クランクを廻していると・・・、
バランスを崩し、
あっ、クリートが外れた。

まさかの中間地点での足付き。もどるのも面倒だし、登っちゃえ。



今回も完全制覇ならず。どうも相性が悪い。（実力がない）

葉山教会のそばにある有名なプリン屋さん。　「マーロウ」


看板に描かれているのは、泣く子も黙る
ハードボイルド界の雄
フィリップ・マーロウ

「タフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きていく資格がない」
～長いお別れ。

なぜ、プリンにマーロウ？

きっとプリンが固茹で（ハード・ボイルド）なのだろう。(チャンドラーもびっくり！！！！！）

食べてみたいが、男（ヤロウ）ひとりでは店に入れない。



八景島に着いた。特に感想なし。



そして横浜。

１０時間のライド。長い１日の終わり。

ところが横浜で迷い、駅でも輪行バックを抱えてウロウロ。
輪行するには横浜駅、最悪。
疲れました。

鎌倉 スピード観光

江ノ島観光を終え、海沿いを走っていくと鎌倉の鳥居が見えてきた。

ちょっと、寄って行くか。

鎌倉をまじめに観光しようとすると、１日がかりだし、数千円の拝観料を支払うことになる（カメラとホイールが欲しいので節約）。１時間でどれだけ楽しめるか・・・。

鶴岡八幡宮をチラッと見てから大仏さんへ。


う～ん。すっかりガードされてるな。ただでは見せぬ気だな。

一ヶ所だけガードが緩いところがあった。
満足。次。

佐助稲荷神社。
横溝正史の映画に出てきそう。

銭洗弁財天。

ここの坂がちょうどいいきつさ。思わず通り過ぎて、上まで登ってしまった。



小銭を洗って終了。

おまけ

鎌倉のスタバは周りと雰囲気あわせてるな～

江ノ島 うっすら富士山とデブノラ

まだ山に行くには体力が足りてないので、今回は海。

まずは南町田まで輪行。
グランベリーモールがなくなっちゃう。近場唯一のアウトレットなのに。

境川を下り、鷺舞橋

江ノ島駅到着。たぶんイメージは竜宮城。




参拝して、富士山


うっすら。残念。

江ノ島の裏側まで行くと、荒々しい海が。
天気が良くないので人が少ないのはいいのだけれど、
体が冷えて気分が乗らない。

帰り際にノラデブ猫が。


かわいい顔してじゃん。

膝に乗ってくるんじゃない。爪が痛いぞ。


さて、まだ時間はたっぷりある。どこへ行こうか。

宮ケ瀬湖 半原越え 東京に帰りたくない

前回、半原越え～宮ケ瀬湖を目指すも、道に迷うという失態、からのリベンジ。

まずは中央林間まで輪行。今度は迷わず愛川町まで。


熊が出るのか。ちょっと会いたい。自転車は襲わないよね？


２度目の半原越え。きつかった記憶がある。
セーブしながら登ると、あれ簡単に着いちゃった。

前回は真夏＆フル自走。今回は電車に乗ったし、気温も低い。
もっと一生懸命、登ればよかった。

先に進むと

宮ケ瀬湖が見えてきた。

エメラルド・ぐり～ん。


車も少ないし、道は良いし、たのしい。
トンネルだけが怖い。
帰り道、さまよってると、素敵な道が。

東京に帰りたくない。

宮ケ瀬湖 迷った挙句ダム見学

ヤビツの帰りに寄った宮ケ瀬湖。ここを何とか自分の庭にしたい。
自走すると片道４時間以上かかる。もっと気軽に楽しめないもんか。

地図を見て中央林間まで輪行。半原越え～土山峠～宮ケ瀬湖のルートを引く。

相模原公園まで行くと山が見えてくる。あの山を越えれば。

道に迷った～。ここはどこだ。誰かに訊きたくとも、人っ子ひとりいない。
適当に走っているとあいかわ公園にたどり着く。ずいぶん時間をくった。
地図を見ても宮ケ瀬湖の中心までは無理。
しゃーない。ダム見学で我慢するか。


エレベータを使って登った先は



放流も資料館もお休み。
まぁ、いいか。ここも宮ケ瀬湖だ。

城山湖 見晴らしを求めて

渋谷で人と会っていて、あまりの混雑ぶりにうんざり。
（ここから一番近い見晴らしのいい場所はどこだろう？）
そんなことばかり考えていた。
（都庁？東京タワー？東京湾？横浜港？いや、もっと自然が多くて、人がいない所。そして自転車でいける所）

次の日５０キロをひた走る。
２４６　多摩サイ　尾根幹、尾根緑道、町田街道
３時間かかった。

入り口の雨降林道。ウェルカム激坂が迎えてくれる。


２２％のアホ坂。最初見たときはこんな坂登れるか！と思ったが、慣れれば何とでもなる。
この日は、路面の濡れ＆落ち葉。
ダンシングはできそうもないので、引き手を使って登っていく。
その結果。

グラブ崩壊。
高いもんじゃないし、いいんだけどね。新しいの探さなきゃ。

街が蜃気楼のように見える。