将来への不安

もう、あまり先が長くないので、いまさらお金を貯めたくない、でも、いざというとき、なくては困るもの、それがお金です。
一体全体、いくつまで自分が生きるか、余命が数えられないので、いま、手元にあるお金で生ききれるのか、果たして年金はこのまま死ぬまでもらえるのか？政治家や官僚の匙加減ひとつに、庶民は右往左往します。『泣く児と地頭には勝てぬ』のです。
蟷螂のとっている対策は、手数料の安い（無料ならなお可）ネット証券で、毎月適当な日にみずほの株を100株ずつ、コツコツと買っています。1株200円（21日の終値は203円）なので2万円強ですが、配当が7.5円つきます。NISAなら税金もかかりません。1年で1200株になり、配当が9000円つきます。これもNISAならば税金は0円です。いま、銀行に24万円預金しても、利息は限りなく0円に近い額です。10年続ければ12000株。配当は9万円/年になります（減配にならなければ）。
来月、タバコは、セブンスターが1箱500円になります。1日1箱半吸うと、大体月に2万円になるので、これを機に禁煙し、みずほの株を毎月コツコツ買うのです。もちろんキャピタルゲイン（含み益）が出たら一旦売っても構いません。永遠に上がり続ける株などありませんし、大恐慌のリスクはゼロではありません。また、大地震で急落する可能性もありますが、大きく下がったらチャンスでもあります。20年続けると配当が18万円。年金にプラスされます。孫名義にしておいてもいいと思います。スズメの涙ほどの相続税対策にもなります。
新聞社に勤めていた友人が退職した時もらった退職金は2000万円だったそうです。そのときみずほの株は1株100円でした。
『全額みずほの株にしちまえ』
と酒席で話しましたが、彼はしませんでした。みずほが消える時は日本がなくなる時、そういい聞かせたのですが・・・
いまはその倍！
タラレバは株に禁句ですが、もったいないなぁと思いました。
蟷螂の場合は、株はあらかた保険の効かなかった心臓手術代に消えました。今でも第一三共の株を手放したことは後悔しています。あの時は2600円、いまは4800円！まぁまたいつか下がる日が来るでしょうから、余命の限りじっと待ちます。
今夜は半額（400円）のカニ寿司でした。グリーンラベルを同居人と半分ずつ分け合って飲みました。