蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

英雄視

2018-10-25 18:25:23 | 徒然
イスラム組織に拘束されていたフリーのジャーナリストが解放され、帰国しました。
自己責任の尻拭いは結局国民。渡航自粛勧告を無視して。
知られざる国を知りたいという気持ちはなんとなくわかります。
でも、お上の警告を無視して行って。両親の会見もなんだかスッキリしません。
蟷螂が身障者ステッカーを、プリントしてあった『車から離れる際には必ず取り外すように』という警告を無視して盗まれたように、警告はダテではないのです。
ジャーナリストは何をしても許されるものではありません。むしろ、お上の不正を正しく報道する姿勢が大切なのであり、他国の政治情勢に介入するようなことはあってはならないはずです。
なにが正義でなにが不正か、正しい目で見分けなければなりません。無謀なジャーナリストを英雄視することだけは避けなければならないでしょう。
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