ヘブライ人への手紙 9章。
27 そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、
28 キリストもまた、多くの人の罪を負うために、一度だけご自身をささげられた後、彼を待ち望んでいる人々に、罪を負うためではなしに二度目に現れて、救を与えられるのである。
*すべての人間は1回必ず死んで2回生きる。
ローマの信徒への手紙 5章。
1このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。
2 わたしたちは、さらに彼により、いま立っているこの恵みに信仰によって導き入れられ、そして、神の栄光にあずかる希望をもって喜んでいる。
*罪がない状態で復活した者は聖霊による信仰で、神の栄光(永遠の命を得る)を受ける。
3 それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、
4 忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。
5 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。
6 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである。
7 正しい人のために死ぬ者は、ほとんどいないであろう。善人のためには、進んで死ぬ者もあるいはいるであろう。
8 しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。
9 わたしたちは、キリストの血によって今は義とされているのだから、なおさら、彼によって神の怒りから救われるであろう。
10 もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御子の死によって神との和解を受けたとすれば、和解を受けている今は、なおさら、彼のいのちによって救われるであろう。
11 そればかりではなく、わたしたちは、今や和解を得させて下さったわたしたちの主イエス・キリストによって、神を喜ぶのである。
*十戒の監視と原罪という呪いである。これを2回目の人生で無いようにするため、イエスキリストは全ての呪いを引き受けて死んで、神に復活させてもらった。
12 このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。
13 というのは、律法以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。
*ひとりの人 = イブが禁断の知識の実を食べて、神に呪われた。以降産まれる子孫に及ぶ呪い。
すべての人が罪を犯した = モーセの十戒という神のルールを全人類に押し付けた結果、全ての人が違反して罪人となった。
罪から救われるには「信仰」しかない。
過去生で信仰すれば神ヤハウェは全ての違反を許して、現代へ復活させる。