(※可能な限り「ネタバレ」しないように書いています!「以降、本文をお読みください」ばりに!)
各種メディアで話題であった(主にTVとされています)ことさえも後から知ったのですが、
どこかにて立ち読みをしていた結果、実際に購入して読んでみることに。
予感が的中したのか、
こんなにも自分にとっての悩んでいる箇所を当てたような書籍は、今までにありませんでした。
(装丁がすごく今のみてくれの自分とはかなり違うけど、どうして手にとった?)
と、
手に取るきっかけだったような気持ちから書いていくと、
2015年の夏に発達障害の診断なのかどうかで入院した時。
今みたくX(Twitter)で素人がデマを流す風潮さえもなかったので、
入院先のソーシャルワーカーさんに、
「発達障害って何ですか?実は自分でさえ何もわかんないので、わかるような書籍ってありませんか?」
と"無茶振り"なリクエストをしてしまったところ、
ナツメ社からリリースされている書籍を実際に入院している最中に読むことになり…
発達障害がありながらにどうプライベートや社会生活を送ればいいのか、あたりなどが記載されていたと思う。
その後半部分に書かれていたことには、
「発達障害を、できないことの言い訳にしないこと」
と記載されていて、
何かしらの不可能の理由には引用しなかった末、
(そろそろ昼のサラリーマン生活にも、何社にも渡ったけど、今の会社さんは勤怠も大丈夫やし…でも、その次なんだよな…)
と思っていた、その次にあたる位置だと思いました。
実生活や会社の人とやりとりする中で、
「え、なんでそれ気がつくんだ?」
と言われたり、
「いや、おれそうは考えないけどな…」
と思われたり、
「なんでそんな着眼点持つんだ?」
と指摘されたりすることが多くなり、
誰しもがあたりまえとしていることで、スルーしていることが、
それに対する「スルースキル」がなさそうな自分に悩んでいたことでした。
どうしても手順の上では省略することはあれど、
その後を考えると、スルーしてはならない現実はたくさんあると思います。
これを書いている今や確定申告の提出の時期で、
政治家の数々が莫大な金額を脱税したり逃げたりしていて、
案の定今年の納税額の数値が例年に比べると様子がおかしい。
しかし、すべてに対して立ち止まることはできません。
疲弊します。
いろんな情報の取捨選択の選定にも疲れはすると思います。
どうしてもスマホが手元にありがちなので、
流されやすい環境に、自分も誰しもあると思います。
次はそれを短い時間と小さい労力で、
選んでいけるようになることだと思いました。