今では客車と言われるものは、「はまなす」などに使われている14系客車や、ななつ星に使われる、77系客車など一部に限られていますが、その昔国鉄と言われた時代には多くの旧形客車と呼ばれる車両が走っていました。
旧型客車は、安全基準を完全に無視したような列車で走行中でもお構いなしにドアを開けて走っていました。
今から考えれば危険極まりないのですが当時はそれすら許される、そんな時代がありました。
それも、昭和20年代、30年代だろうと若い人は言うかもしれませんが、実は昭和61年頃まで普通に見ることが出来る光景でした。画像wikipedia
余部の鉄橋を走るところでもドアが全て開いているというのはちょっと怖くありませんか?
夜間なんかはもっと危険度が高まるというわけで、実は私もその貴重な経験をした一人でした。(^-^;
それは、夜行列車山陰で移動していたとき、昭和54年頃だったかな夏のことでした。
青春18きっぷは発売されていませんでしたが、車内は満員で周遊券片手に持った大学生たちが数多く乗っており、時には車内はナンパ大会?みたいな。(^-^;
まぁ、殆どでは車内だけのお話で終わるんでしょうけれど、そのまま交際に発展・・・なんて人も居たかもしれませんね。
まぁ、そんなことはどうでも良くて、当時はデッキも同じように人が溢れているんですけれど暑いからドアを開け放してあるんですね。
走行中だから風が気持ちいいんですよ。
ちょうどうまい具合にデッキに誰も立っていなかったのでそこに立って涼んでいたのですが、適度の揺れはそのまま眠りを誘ってくれてついうとうと・・・、やがて足がガクッとなって体勢を崩したところで目が覚めまして・・・(^-^;
一歩間違っていたら・・・たぶんこのblogは黄泉の国から発信なんてことに。(^-^;
本当に危ないところでした。
それからは、暑苦しいけど車内でおとなしくしていたのは言うまでもありませんでした。(^-^;
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