知鉄話 日本国有鉄道史 第18話 昭和30年代にも問題視されたローカル線問題
国鉄では、独立採算制の建前から、昭和30年頃からローカル線の経営について色々な方策が検討されました。その一つが管理所制度で、線区管理の所長の権限を大幅に強化して独自の運営を行うというもので、一定の改善効果を上げることが出来ましたが、仙石線では大きな成果を出せたものの、十分な成果を出せない路線もあったりして、昭和45年頃には管理所制度も廃止されてしまいました。 ローカル線問題は、国鉄改革時の問題と思われがちですが、昭和30年代初頭から一貫して、問題とされてきたことであり、今後更に議論していくべき大きな問題であると言えます。 関連blogも併せてご覧ください。
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