「知鉄話」 80系電車の後継として計画された。153系準急電車
当時の東海道本線は、当時の陸上輸送のほぼ全てを受け持っていて、80系10両編成でも輸送力が不足するとして、新たに増備することが画策されて、101系の足回りに80系電車の室内設備を採用した車両を開発することとなり、153系(設計・導入当初は91系)が誕生しました。
ただし、151系の製造時期とも被っていたことから、落成は10月中旬に10両1編成、その後下旬に3両が完成して12両1編成が完成、(1両は予備車)11月1日から東海2号(東京15:05発)にこっそり充当したのが最初だったそうで、151系の華やかな出発式などと比べると非常に地味で、そのまま西下して大垣電車区に到着ということだったようです。
新車を受け取ってそのまま、旅客を乗せてタクシーが営業所に帰った、そんなイメージでしょうか。
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