水槽のエアレーションや底面/コーナーフィルタなどに使うエアポンプですが、当然ながら動きっぱなしなのでかなり短い時間で使えなくなります。その原因はバイブレーションで動かされるゴム製のダイヤフラムが劣化するためですが、それだけで新品を購入するのも面白くありません。しかし例えばGexのエアポンプにはその補修部品があり価格は新品を購入するよりずっとお得です。
現在エアポンプとしてGexの2000s、1500s、1000sがあり、どれもエアが?となってきたので、一挙にこの補修部品に取り替えることにしました。作業は簡単で裏面のビスを外し補修部品と交換するだけですが、これを外すにはマイナスドライバーなどを下に差し込んでこじ開けるようにするとうまく行きます。
取り出した部品を見るとひどいものではダイヤフラムに亀裂が入っていたりしますが、ほとんどは見た目ではその劣化は分かりません。
しかし補修部品といっても、交換したいのはゴム製のダイヤフラムなのでこの部分だけの交換ならもっと安価に復活すると思い、最初はアマゾン等でこのダイヤフラムだけの商品を購入して試してみました。しかし寸法が大体あっていても形状が少し異なるようでNGでした。これはあくまで印象ですが、Gexなどメジャーの会社のエアポンプでは合うものが無く、C国製の「良く分からない」メーカーのものでは一致する場合があるようです。
このように補修部品のダイヤフラムでエアの復活を試してみましたが、部品を交換したエアポンプは新品当時と比べエアが少し弱い気がします。気のせいでしょうか?