ウィーンのシェーンブルン宮殿 [Schloss Schönbrunn / Schönbrunn Palace] の名前は、かつてハプスブルク家の皇帝の狩場だった場所の草むらの中で、マティアス皇帝が光輝く泉を発見したことが由来と言われています。
皇帝はこの泉に感激し、“Schön”(美しい) “Brunnen”(泉)、つまり “Schönbrunn” と名付け、特別な場所となり、やがてこの地にハプスブルク家の宮殿が建てられました。
その “美しい泉” がここで、宮殿の庭のグロリエッテに向かって左側にあります。
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